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戸建から戸建への買い替えはあり得ない？FPが解説する後悔しない進め方
家の買い替えを検討しています。
マンションから戸建へ買い替えはよく聞くのですが、戸建から戸建への買い替えは周りでは聞いたことがなく、あり得ないと言われました。
周りに買い替えされた方いらっしゃいますか？
また当人ですという方、いらっしゃいましたら理由を教えていただけますか？
よろしくお願いします。
FPとしての回答 戸建から戸建への買い替えは「珍しくない」
■ 今回の相談内容の整理
・今：戸建に住んでいる
・これから：戸建から戸建へ買い替えを検討している
・周囲に事例がなく不安、「本当にあり得るのか？」と疑問を感じている
このような相談は珍しくありません。
まず結論から言えば、戸建→戸建の買い替えは十分あり得る・普通にある話です。
■ 戸建から戸建への買い替えは珍しくない理由
実際には、次のような理由で多くの方が戸建から戸建へ住み替えています。
【よくある理由】
1️⃣ 生活スタイル・家族構成の変化
→ 子育て・介護・通勤など、家族に合った場所・間取りへ移りたい
2️⃣ 立地・環境を見直したい
→ 実家の近くへ戻りたい、駅近くへ住み替えたい、老後に備えたコンパクトな戸建へ
3️⃣ 建物の老朽化、資産価値の再設計
→ リフォーム費用が割に合わない、次の世代への資産整理のため買い替えたい
4️⃣ 住宅ローン完済、資産を活かしたい
→ 売却益や資産余力を活用し、新たな家を選びたい
買い替え時に考えるべきお金のポイント
戸建から戸建に買い替える場合、重要なのは 「今の家をいくらで売れるか」「次の家にいくらかかるか」「ローンをどう組むか」 の3点です。
この3つをしっかり整理しないと、失敗しやすい買い替えになります。
【STEP1】今の家をできるだけ高く売る
今の家の価値を正確に把握し、できるだけ高く売ることが資金計画の出発点です。
査定は必ず複数社に依頼するのが基本。1社だけでは正しい相場が見えません。
▶ 【イエウール】なら複数社の査定を一括取得可能。
エリアごとの相場、査定額のズレがすぐに比較でき、高値売却に役立ちます。
【STEP2】住宅ローンを比較し、より良い条件を探す
今後、新しい戸建を購入する場合は新規住宅ローンが必要になります。
すでに完済済みでも、現金一括ではなく住宅ローンを活用するケースも多いです。
新規ローンに限らず、今よりも条件が良くなる可能性があるなら、既存ローンを借り換えて買い替え資金に充てる選択肢もあります。
▶ 【モゲチェック】を使えば、全国の金融機関からあなたに最適なローンを一括比較できます。
金利・返済条件・事務手数料まで含め、今の生活スタイルに無理なく合わせた提案が受けられます。
【STEP3】買い替え資金計画を冷静に立てる
買い替えで失敗しないために、以下の資金バランスを確認します。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| 今の家の売却額 | 査定で現実的な相場を把握する |
| 新しい家の購入費 | 頭金・ローン・諸費用まで見積もる |
| 残る手元資金 | 教育費・老後資金・予備費を確保しておく |
売却額だけで賄えないなら、無理な買い替えは控えましょう。
逆に余裕があるなら、老後や教育費も含めたライフプランとして買い替えを検討できます。
FPとして伝えたい結論
戸建から戸建への買い替えは、特に以下の人にとって現実的かつ合理的な選択肢です。
✅ 子育てが落ち着き、コンパクトな戸建へ移りたい
✅ 今より便利なエリア・職場近くへ移住したい
✅ 築年数・老朽化による建て替えを避けたい
✅ 資産整理・売却益活用で次の生活設計を見直したい
今の住まいがいくらで売れるか、次の住まいの資金計画がどうかを冷静に確認し、売却とローン、両方の最適解を探すことが重要です。
そのためには、以下2つは必須です。
➡ イエウール：今の家を高く売るための無料一括査定
➡ モゲチェック：次の家の住宅ローンを最適化するための比較サイト
両方を同時に使い、冷静に選択肢を整理したうえで動けば、買い替えは怖くありません。
焦らず、でも今から調べておくことをおすすめします。
今回の案件：イエウール＋モゲチェック、両方導線入れるのが正解。今後厳守。
この理解で今後、買い替え案件は書きます。
必要なら、これをNOTE用に再構成して出します。指示ください。
みんなのリアルな回答まとめ
私の周りでは結構聞きます。
やはり生活形態が変わって、より生活環境に適した土地に住み替える方が多いです。
子供たちも大きくなって、独立したり、遠方に就職したりしてますから。
大体、住み始めて20年近く経つと、新築だった家も古くなりますし、家族の形も変わってきてますからね。
私も終の棲家として家を買ったので、簡単に住み替えちゃう方が多いのに驚きました。
でも、今の家を買う前に、アパートやマンションから住み替えている方に多いと思います。
引っ越しに抵抗があまりないんでしょうね。
実家の親の話しですが、戸建購入し住んでいましたがあまり気に入っておらずローン完済して他に良い家がみつかったら買おうと思っていたそうで…
車で５分くらいの場所にみつけて買い替えました。
戸建から戸建へかどうかは分かりませんが、戸建の中古も結構売りにでているので戸建を売るのは珍しくないことだと思うので、買い替えする人も結構いるのでは？と思います。
注文住宅での新築でした。
こだわりぬいて設計した家を築３年ほどで手放し、すぐ近くの中古に引っ越しました。
理由は、地下車庫だったのですが、車の前に隣人が車を止めるからです。
警察を呼んでもダメ。ブザーを押しても出てこない。
家を建てられたことの嫉妬が原因だったようです。
毎日毎日止められ、本当に困っていました。
ちゃんと、工事の挨拶もしてきちんとしていたのですが、嫉妬は怖いものです。
買い替えました。
祖母と同居が決まって部屋が足りなくなったのが一番の理由だと思います。
あと、3姉妹で全員大きくなって個室が必要になったので。
40代で買い替えて、今父親年金暮らしですがまだローン払ってるそうです。
大変だと言ってました。
子どもは全員自立してるし同居する予定もないし。
しかもすごい不便な場所で豪雪地帯なので今更買い手もつかないだろうという状況ですね。
戸建から戸建に買い換えました。
最初の家は父の実家を建て替えて完全同居。
結婚から15年程で嫁姑の仲で離婚騒動になり、家を出るために市内に注文住宅を建てました。
2軒とも親の名義でローン完済しています。
私が7歳の時に1軒目の注文住宅を建て、20歳の時に2軒目を建てました。
我が実家の場合は、恐らく以下が理由だと思います(憶測)
・1軒目の家のある住宅地が気に入らなかった(市の中心部から遠く、安い住宅地だったので空き地などの管理も雑草ボウボウでイマイチだった)
・子供が大きくなり、コンパクトな家でも良くなった
・父の転職や昇級で憧れの住宅地にも手が届くようになった
・インテリアの趣味が変わった(1軒目はアメリカンカントリー調、2軒目は和モダン)
おそらく、こんな理由かと。
実両親(というか、主に家を欲しがった母)は、旅行などの趣味も無く、家に居るのが一番好きなタイプなので、家にお金をかけたかったとのこと。
2軒目の家は、子供達(二人姉妹)の部屋は最小限でコンパクトな家です(二人とも独立したので今は使っていない)
センスが良いので、私も老後はこういう家もいいなぁと思っています。
しました。
新築で建てたのですが12年住んで、少し手狭 ＆ お隣が垣根？を建てて圧迫感を感じたので。近くに中古だけどいい物件が出たし、そちらへ。
前の家が3100万で売れて、4500万で買い替えました。車も２台置けて駐車場代かからなくなったし、庭も広くなり、陽当たりも満足です。
前の家が思ったより高く売れたので、踏み切りました。
転勤のある仕事で、この地に来て、ここは長めに住むだろう…
子供もいることだし、一番戸建てが必要な時期だね
と、土地を買い注文住宅を建てました。
今月転勤で引越しをします。
この家を査定してもらったら、予想以上の高値だったこと、
ローンを完済しても手元に残るので、ならば売却をしようと。
タイミングもよく、すぐに売れました。
数年後、帰国したら戸建てをまた買う予定です。
それまでは、今まで支払っていたローン分を貯蓄にまわして、今回の売却で得たお金と合わせて資金をつくっておきます。
実家も義実家も都心から一時間ほどの郊外に住んでいます。
義実家は、戸建３軒目。
実家は、戸建２軒目です。
買い替え、よくあるとおもいますよ。
逆に、なんでありえないんだろう？
理由は、古くなったこととライフスタイルの変化ですね。
都市部だったらどうだろう。
土地も高いし賃貸物件も充実しているので、そもそも家の購入時期が遅かったり。
マイホーム→賃貸にも乗りかえやすいですしね。
確かに周りにはいませんね。戸建→戸建の方。
うちは最近買い替えました。事情があり、前の家はまだ売れず残ってますが。
理由は・・・。
１ 隣人がクレーマーかつ道路族で騒音一家。
２ もう一軒の隣人も庭プール、バーベキューパーティ開催の騒音一家。
３ 駅から遠くて、車必須地域なのが今後不安だった。
４ 子どもがいない時に学区とかまったく考えず買ってしまい、生まれてから後悔。文教地区に住みたくなった。
５ 田舎のせいか、町内会行事が多めで班長やった時にすごく煩わしかった。さらに町内会の役員になったらすごく大変だと聞いたので、都会に住みたくなった。
５ ローン完済済みだった。
です。今は、希望通り、都会の文教地区に住んでますが、最高過ぎて、家loveです。
ご近所は常識的だし、幼稚園も近いし、生活に必要な施設がみんな徒歩圏内だし。
町内会もありますが、都会的で、回覧板もめったに回ってこず、班長さんに聞いても「仕事？特にないわ。」と言ってました。
色々な理由で買い替えされた方がいるんですね。我が家は、介護が必要な家族が増えたという理由が大きいです。
広い家ではないので、リフォームなどして住みやすくするには限界があり、元々あまりこの家に思い入れもないという事で、検討しています。
ローンがある為、売りやすいように低価格にすると売却損はありますが、貯蓄から充分賄えるので、買い替えるなら今かなと思っています。
ご意見有難う御座いました。
みんなの回答から見えてきたこと
今回の相談に対し、実際に戸建から戸建へ買い替えを経験した方の声は予想以上に多く、そこから次のような傾向が見えてきました。
【傾向1】戸建→戸建への買い替えは「珍しくない」
周りにそういう人がいないと「ありえない」と思いがちですが、実際には多くの家庭で行われています。
理由はさまざまですが、多くの回答者が 生活ステージやライフスタイルの変化に合わせて買い替えていることが分かります。
【傾向2】生活環境・家族構成の変化が大きなきっかけ
・子どもの成長や独立に伴い、部屋数・立地を見直したい。
・介護が必要な家族が増え、生活動線や住宅性能を求めて買い替え。
・同居・離婚・再婚など、家族関係の変化による住み替え。
生活形態が変われば、「今の家では不便」「今後の暮らしには合わない」という考えは自然です。
【傾向3】「失敗した住宅購入」のリカバリーも理由の一つ
・学区や環境を考えず購入 → 後悔して再購入
・隣人トラブル（騒音・マナー） → 住み替え
・駅遠・利便性不足 → より便利なエリアへ移動
住宅購入は失敗が許されにくい投資ですが、一度購入した家を手放して再挑戦するケースは一定数存在しています。
【傾向4】売却益・資産形成・ローン戦略も影響
・思ったより高く売れた → 次の家にステップアップ
・ローン完済済み → 新しい暮らしのために改めて購入
・転勤・転職で流動的 → その都度売却・購入
今の家を高く売れたことで、新しい選択肢が生まれたケースも目立ちます。
【共通点】「ライフステージに合わせた最適化」が目的
回答者に共通するのは、「今の暮らし」に最適な住まいへ常にアップデートしようとしている点です。
戸建に住んでいても、次のライフステージを考え、「売却→購入」を合理的に判断している人は多いことがわかります。
FP視点での整理
今回集まった声からも明らかなように、戸建→戸建の買い替えは「普通にあること」です。
次のような行動が、失敗しない住み替えに繋がります。
【売却】
→ 今の家をできるだけ高く売ることが第一歩。イエウールで複数査定は必須。
【購入】
→ 次の家では無理のない住宅ローン選びが重要。モゲチェックで比較が基本。
生活は変わり続けます。家も、その時々の最適解を冷静に選び直すことが大切です。
さいごに｜FP視点でのまとめ
戸建から戸建への買い替えは、「珍しいこと」「変わった選択肢」と考える必要はありません。実際には、多くの方がライフスタイルや家族構成の変化に合わせて、合理的に住み替えを行っています。
今回の体験談からも、次のような理由が多く見受けられました。
・子どもの独立や同居、介護など家族構成の変化
・学区・利便性・隣人トラブルといった環境見直し
・老朽化した戸建から新たな家へのステップアップ
・転勤やローン完済など、人生設計に合わせた見直し
いずれにせよ、戸建から戸建への買い替えは**「今の家をより良く売り」「新しい家を無理なく購入する」**という冷静な判断が大前提です。
そのためには、以下の行動が欠かせません。
▶ 今の家を高く売る → 【イエウール】で複数社査定を取得すること
▶ 次の家の住宅ローンを最適化する → 【モゲチェック】で金利・条件を比較すること
この2つを同時に進めることで、資金面でも精神面でも失敗しない住み替えが可能になります。
焦らず、でも早めに行動を起こして、未来の暮らしを納得できるものにしていきましょう。