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家を建てるのに間取り3LDKか4LDKか悩んでおります。どっちを選ぶべき?

家を建てることになりました。規格住宅です。


家族構成は夫婦と4歳女児と0歳男児の4人家族で、今後増えることはありません。


3LDKは2階に二部屋とそれぞれの部屋に2畳ちょいの収納スペースがあります。


1階はLDKとパントリー、お風呂、トイレ、洗面所と半畳の収納、8畳くらいの洋間があります。


4LDKになると1階はまったく同じで、2階が3部屋になりそのうちの2部屋にクローゼット、1部屋に4畳ほどのウォークインクローゼットとトイレになります。


値段は本体価格が108万(税込)変わってきます。


私は3LDKでいいと思っています。


子どもが小さいうちは2階の1部屋でみんなで寝て少し大きくなれば男女か、夫婦と子どもでわかれて使用し子どもがそれぞれ1部屋ずつ必要になれば1階の部屋を夫婦の寝室にすればいい。


それまでは1階の部屋はこどもの遊びスペースにするつもりです。


ですが主人は4LDKを希望しています。


将来的に同県内に住む自分の両親のどちらかが亡くなった時残ったほうを引き取らないといけなくなるんじゃ?と考えています。


ですが旦那実家は持ち家だし、近くに義妹夫婦も住んでいます。


なのでうちが引き取る必要があるのか?と私は思ってます。


元気なうちは自分の家で暮らしてもらって、私と義妹が交代でご飯などの世話にいくという選択肢もありますし、寝込んだり病気になったり介護が必要になったら正直家でみるというのは無理だと思うのです。


今は専業主婦ですが、家のローンやいずれ買い替えるだろう車のローン、今後必要だろう子どもの教育費などを考えたら私も近々に働きに出るつもりです。


そういったことを考えたら将来必要かどうかもわからない部屋を1部屋確保する必要があると思いますか?


子どもたちもいずれ大きくなったら家をでます。そうしたら2階は必要なくなるわけです。


それを考えたらどうしても100万多く出してまで1部屋増やす必要性を感じません。


旦那実家にいくのでそれとなく義母に相談してみようと思っていますが客観的な意見をお聞かせ願いたく思います。


よろしくお願いします。

相談内容まとめ
■ 家族構成と住宅プラン
4人家族(夫婦+4歳女児+0歳男児)
今後、子どもの追加予定なし
建築予定の住宅は「規格住宅」
■ 間取りの選択肢
【3LDK】
 - 2階:2部屋(各2畳ちょいの収納)
 - 1階:LDK・パントリー・風呂・トイレ・洗面・半畳収納・8畳洋室
【4LDK】(+108万円)
 - 1階は3LDKと同じ
 - 2階:3部屋(2部屋にクローゼット、1部屋に4畳のWICとトイレ)
■奥様のご意見(3LDK希望)
将来の部屋の使い方は工夫で対応できると考えている
子どもが巣立てば部屋が余る
教育費やローンを考えると100万円の差は大きい
義両親を引き取る必要性も薄いと考えている(近くに義妹も住んでいる)
■ご主人のご意見(4LDK希望)
将来的に義両親のどちらかを引き取る可能性に備えたい
長男としての責任を意識している可能性あり
■その他の背景
現在は専業主婦だが今後は働く予定
教育費・車の買い替え・ローンの支払いなど、家計への影響を懸念
義母とは良好な関係で、今後相談予定

FPとしての解決策|3LDKか4LDKかで迷ったときの判断基準とは?


家づくりのなかで「3LDKか4LDKか」の判断に迷う方は少なくありません。特に、ご相談者のように将来の家族構成がある程度見えていて、同時に義実家との関係や介護の可能性、教育費や住宅ローンの返済、さらには将来的な売却まで視野に入れなければならない場合、判断はより複雑になります。


ファイナンシャルプランナーとして私が大切にしているのは、「将来の変化にどれだけ対応できる間取りか」「その間取りが今後の家計にどれほど影響するか」という2つの視点です。

1. 4LDKは“将来の柔軟性”を得られる投資

まず、今後数十年にわたって住み続ける可能性がある家において、「1部屋の余剰」はただのスペースではありません。それは、

・子どもの個室が必要になるタイミング
・夫婦別室の選択肢(健康面、ライフスタイルの変化)
・親や親戚の一時的な宿泊、あるいは将来の介護
・リモートワークや副業スペース
・趣味部屋や収納としての活用


といったさまざまな可能性を生み出します。今は必要なくとも、10年、15年先に「あの時つくっておいてよかった」と思える空間になることは決して珍しくありません。


また、万一、数十年後に売却することになったとしても、4LDKはファミリー層にとって非常に需要が高く、「売りやすい家」という観点からも資産性があると言えるでしょう。

2. 気になる価格差は将来的に回収できるか

ご相談者が気にされていたのは、108万円という価格差。確かに安い金額ではありません。しかしこの108万円が将来的に家を売る時、あるいは貸し出す時に「間取りが理由で選ばれるかどうか」に関わるとしたら、決して高い投資ではないというのが私の見解です。


実際、同じ地域・同じ築年数でも、4LDKの方が売却価格が高く、流通期間も短い傾向が出ることがあります。逆に、3LDKだと選ばれにくく、「値段を下げないと売れない」というケースも。


つまり、差額108万円は「長い目で見たときの回収可能な差額」になり得ます。

3. 現時点のライフプランとキャッシュフローを明確に

ただし当然ですが、すべての方に4LDKをすすめるわけではありません。大切なのは、その108万円の差額が家計を圧迫することなく払えるかどうか。具体的には、

・奥様が働きに出るタイミングはいつか?
・今後の教育費のピークはいつか?
・車の買い替え時期と重ならないか?
・親の介護が始まった場合の費用負担は?

など、目に見えにくい将来コストを視野に入れたうえで、月々の支出が耐えられるものであるかを「数字で見える化」して判断することが重要です。


その際、最近では【タウンライフ家づくり】のように、間取り・土地・予算計画を一括で相談できるサービスもあります。これらを活用することで、「どこまでなら無理なく払えるのか」「間取りの違いで総予算はいくら違うのか」を可視化できます。


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4. “将来の変化に強い家”こそが安心をもたらす

家づくりでは「今の生活に合うか」だけではなく、「10年後、20年後も納得して住めるか」を軸に考えることが大切です。


今は「100万円削って浮かせたい」と思っても、将来「やっぱりもう1部屋欲しかった…」と感じた時には、その後悔は簡単に埋められません。


だからこそ、目先の出費ではなく、未来の柔軟性と安心感を“買う”という視点も大切です。


私自身も多くの相談者に伝えていますが、住宅購入とは「今の理想」ではなく「未来の安心」に投資する行為です。

みんなのリアルな回答まとめ

4LDKに1票!


将来的なことは一旦置いておき、来客があった場合のゲストルームがあると良いなぁ~と思います。


私なら4LDKかな?


旦那さんは長男だと思って良いでしょうか?そうなればご両親がどちらか・・・ということになれば引き取ることになるのではと思います。


義妹さんはお嫁に行った身でしょうし。


近くに住んで恩恵を一番受けているのは義妹さんでしょうが、後継ぎということを考えると古い考えですが、旦那さんになると思うのです。


こちらは田舎なのでそういう考えもあります。


また旦那さん長男なのに同居はしなくていいってことですよね??


勝手に家を建てたといってもめたご家庭をいくつも知っているので。


今はご健在のご両親が遊びにくることもあるでしょうし、義妹さん家族も泊まりにくるかもしれません。


そういうことを考えたらもう一部屋あっていいのかなーと。


空いた部屋はすいません、物置や洗濯物を干したり旦那さんの趣味の部屋にしたりもできるでしょうし。


あと、将来的にお子さんが巣立ったらですが、私ならいつでも帰ってきても良い部屋があればなと思います。


実家に帰っても寝る部屋がないっていうのは切ないので。


私はいずれ巣立つであろう娘が孫を連れて泊まってくれるのを今から楽しみにしている人なので(笑)


あとは老後は絶対に一階生活が楽だと思います!!


100万円で1部屋増やせるなら、多い方が良いように思いますが。


あとから必要になっても100万では増やせないでしょうし。


せっかく戸建ならゆとりがあった方が使い勝手も広がると思うのです。


家は、賃貸ですが、その時にあわせて住み替えればと思っていて、男女の兄弟で小学生になった今、やっぱり4LDKは必要です。


1部屋は、リビングとなりの和室という間取りなので。両親が泊りに来たりした際にも使えるよう、物を置かずにすっきりさせ、フリーな感じに使っています。


1部屋多ければ、趣味の部屋にしたり、仕事部屋にしたり、色々使えると思うのですが。


うちも4歳差の姉弟です。うちは賃貸なので3LDKですが4LDKがいいです。


上の子は小6なので個室ですが弟と同じ部屋は嫌がるので下の子はまだ部屋がなく、机もありません。


お子さんによっては異性だと早いうちに別々になることもあるし、将来部屋が必要になった時に便利です。


あと万が一売却する時も子ども2人がスタンダードなので戸建ては4LDKが売りやすいです。100万で4LDKにできるなら迷わず4LDKにします。


お子さん2人なら、断然4LDKだと思います。


将来巣立つとして、でも、長期休みに同時に家族連れて帰省してくる可能性もゼロではないわけで。


それに、どちらも巣立たない可能性もゼロではないわけで。


それから、年をとったら夫婦別のお部屋で寝るようになるかもだし。
(不仲とかじゃなくって、その方がぐっすり眠れるとかの理由で)


私だったら、また予算がかかるかもしれないけど、1階の8畳のお部屋は、仕切りを外せばLDKを延長した形で使えるようにして、2階に3部屋。


気分で3LDKにでも4LDKにでもできちゃうってのが理想かな~。


旦那さんのご両親の所存については、嫁が軽々しく口を出さないほうが良いかと思います。


旦那さんと、義妹さんで、しっかり考えているかもしれないし。


それに、まだまだお元気なんですよね。


先の事なんて誰にもわかりませんから。


子供二人の4人家族です。


わが家はマンションですが3LDKプラス納戸(4帖)です。


子供が大きくなると一人部屋を欲しがります。お子様二人なので2部屋、夫婦の部屋で1部屋、さらに増え続けるアルバムや捨てられない物を収納する部屋が1部屋必要になってきます。


4LDKに変更可能なら今後の事を考えて是非そうして下さい!3LDKじゃ足りなくなりますから。


同居どうこう関係なしに、単にその3LDKの場合、2階の2部屋の収納が各2畳って、無駄に広いというか使いにくそうで、私から見たらその収納パターンは『必要ない』です。


WICが嫌だっていう人もいるのでそれぞれですけど、うちは重宝してるからWICの方がいいです。


そして3LDKの場合、2階のトイレは無しと読み取ったんですが。


私はWICも2階トイレも必要なので、その2択なら4LDKです。


子供が巣立って行けば3LDKでも広いくらいです。


2階建てより平屋の方が住みやすいかもしれません。


ご主人様は親をひきとった後、ご自分も介護などをするおつもりでしょうか。


仕事をしていれば、なかなかに難しいものです。


部屋はある、世話をする妻もいる、では話がうますぎるというものです。


でもですね、家というのは男の「夢」でもあるのかも。と思います。


私は賃貸派でしたが、旦那がマイホーム欲しいと言い出したので頭金の準備もせずにマンションを買いました。


希望通りの住まいを持つということは、働くモチベーションにもなるかと。


将来使わないとわかってはいても、夫がそれを望めば強く反対はできないものだとも思います。


義母様に相談すると、費用が不足しての相談と受け取られるかも。


できれば、ご主人様とだけとことん話し合ってみるほうが良いかと思います。


たくさんのレスありがとうございました。


こんなにも4LDKを押していただけるとは。。。


念のため書き忘れたりしていた部分を不足しておくと主人は長男です。


家を建てることは義母は了解済み。


義父は、義母の勧めによりこのGWに直接会って報告する予定です。


何を言ってもどんなことでも嫌味は必ず言われるので、普段から義実家では義父の意見は通りません(--;もちろん私は嫁の立場ですので黙って見守っています。


客間のことは考えましたが、私が来客が嫌いなのでほとんど家にお客を呼ぶことはありません。


でも今後学校のお友達関係で家にくることもあると思うのでそこはもっと考えてみます。


親や義妹夫婦が泊まりにくる可能性もほぼ0です。


義両親は車の免許を持っていませんし、義母は心臓が悪いので遠出を嫌うのでまず来ないでしょうがそれでも建ったあかつきには1泊くらいはしてもらわないといけないのか?と思いました。


3LDKにした場合2階にトイレはできません。


やはり皆さんのご意見を伺った感想としては100万でもう一部屋後足しはできないことを考えたらつけますよね。


昨晩主人と話し合って、主人にもそれは言われましたしお互いまだ働ける年齢だからお金はきついけど100万がんばろうよ、と言われました。


義両親の世話については旦那は自分は仕事だから無理・・・な人です。


なので、私としては元気なうちはご自宅で。


何かあったら病院か施設で、と考えています。


義母とはとても仲良くしてもらっているのでわりとなんでも話して相談できる関係です。


決定まで1ヶ月あまりありますので、皆さんのアドバイスをもう1度考慮しながらもっとじっくり考えてみます。


ありがとうございました。

最後のまとめ|「今の家族にちょうどいい間取り」が、未来の安心をつくる


3LDKと4LDKの選択は、「今の家族構成」だけでなく、「将来どう暮らしたいか」という価値観が問われる選択です。


実際に回答された多くの方は、「100万円の差で後から増やせないなら、最初から4LDKにしておいたほうが後悔がない」と感じているようです。これは、部屋数が多い=ゆとりがあるだけでなく、家族の変化や来客、将来の売却時にも柔軟に対応できる選択肢が増えるからです。


一方で、回答の中には「子どもは巣立つし、空き部屋を持て余す」「無駄なローンを抱えたくない」という意見もありました。つまり、何を大切にするかによって“正解”は人それぞれなのです。


FPとして私が強くおすすめしたいのは、「間取りは未来を縛るものではなく、暮らしの可能性を広げるもの」という視点で考えること。


「子どもが個室を欲しがる年齢になったとき」
「夫婦で別室が必要になるタイミングがきたとき」
「親の介護や同居の必要性が現実になったとき」


そんな“もしも”に備えて、最初から柔軟な間取りを選ぶことは、未来の安心に直結します。


とはいえ、予算には限りがあります。だからこそ、土地・間取り・資金計画をすべてまとめて相談できるサービスで、いまの希望と将来の暮らし方をシミュレーションしておくことが大切です。


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後悔しない家づくりの第一歩は、「数字」と「未来の使い方」を両方可視化すること。


あなたの家が、10年後も「この間取りにしてよかった」と思える選択になりますように。