本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれています。

中古住宅を30代で購入したら将来どうする?住み替えか建て替えか、老後の備えとは

我が家は最近、中古物件を購入することになりました。


住んでいる地域の相場で言えばかなり安い値段なのですが、子供達が大きくなってからの10~20年後に建て直そうと思うと、資金が回る気がしません。


土地を売って地元に帰れば、新築がそのまま買える程度の資金にはなるかもしれませんが、現実的には地元には帰れなさそうです。


そこで素朴な疑問なのですが、わりと若いうちに家を買った方は、数十年後に建て直す予定で資金を積み立ててますか?


それとも建て直す以外に何か他の策があるのでしょうか?(マンションに住み替えや、老人ホームに入るなど?)


平均寿命も伸びている今、たとえば30歳に買った家をそのまま死ぬまで使うことは難しい気もします。(もちろんリフォームなど手を加えたとしても)


かと言って、みんながみんな建て直すだけの資金があるはずもないし。。


(私の住む地域は20坪三階建ての家が四千万くらいなのですが、間取りも老後は大変そうだなぁと思いますし…)


若いうちに家を買った方の老後の予定が気になります。私も他人事ではなく、参考にさせていただきたいので、お気軽にお答えください。

FPとしての解決策|「建て替え前提」で家を買う人が準備しておくべき3つのこと


中古戸建を購入された相談者のように、「10〜20年後の建て直しは難しそう」という不安は、決して珍しいものではありません。住宅の寿命、資金計画、老後の住まい方──これらはすべて、“買ったあとにこそ真剣に考えるべき”ライフプランです。


今回はファイナンシャルプランナーとして、「建て直しが視野に入る住宅の持ち方」を冷静に整理し、必要な備え方を解説します。

1. 「住み替え」「リフォーム」「建て直し」…将来の3つの選択肢

まず、将来の住まいを見直す際に取りうる選択肢は、大きく3つに分かれます。

A)そのまま住み続けて、必要に応じてリフォームで対応
B)建物を解体して、新たに建て直す(もしくは新築に住み替え)
C)売却または賃貸化して、新たな住まいへ移る

この中で「建て直し」が最も費用負担が大きく、かつ実行タイミングが難しい選択肢です。実際に建て直しを行う場合、以下のようなコストが発生します:

・解体費用:150万〜300万円(坪数・地域により変動)
・建物本体の新築費用:1,500万〜3,000万円超(仕様により幅あり)
・その他(設計・登記・仮住まい費用など):100万〜300万円程度

そのため、「建て直し資金を積み立てる」=月数万円規模の計画性が必要となり、早期に見通しを立てておかないと、老後の家計を圧迫するリスクが高まります。

2. 住宅ローン返済後が「ゴール」ではない。維持費と老後資金の両立をどうするか

住宅購入時は「ローンを完済すれば安心」と考えがちですが、実際には維持費(固定資産税・修繕費・外構費など)は生涯にわたって続く支出です。


また、老後には以下のようなイベントが重なります。

・公的年金だけでは足りない「生活資金」
・持ち家の経年劣化に伴う「修繕や建て直しコスト」
・病気・介護・高齢施設などの「医療・福祉関連費用」

FPとして最も懸念するのは、住宅ローン完済後に“建て直し資金が足りない”と気づくケースです。


特に30〜40代で購入した人ほど、60代後半〜70代前半で建て直しのタイミングが訪れるため、退職金や年金だけで賄うのは困難になる可能性があります。

3. 今の住宅ローンが“安心できる設計”か、早めに見ておこう

初めて購入したばかりの方こそ、「このローンで本当に今後も安心か?」を早い段階で確認することが大切です。


たとえば──

・将来の教育費と重なっても無理が出ないか?
・変動金利が上がった場合に備えられているか?
・ローン返済後、建て替え資金が積み立てられる余裕はあるか?

こうした不安や確認は、自分ひとりで抱え込まず、住宅ローン設計に特化したサービス「モゲチェック」を使ってプロと一緒に見える化することが有効です。

4. 答えを“今”出す必要はない。でも、未来の選択肢は今から用意しておく

今回のように「将来建て直すべきか、住み替えるべきか」と悩むとき、無理に今決める必要はありません。ですが、そのときに備えた“選択肢”を用意しておくことはできます。

・家の価値が残る場所・仕様かどうか?
・将来の売却可能性を見越したリフォーム方針
・子どもと住み継ぐか、別の場所で新たな暮らしを始めるか

FPとしての提案は、「柔軟な選択肢を持てるように、今できる備えを整えておくこと」です。

みんなのリアルな回答まとめ

子供と同居出来るかわかりませんが、子供の成長に合わせて、手直し(リフォーム)してつなぎ、子供が独立するならそのまま住み、同居するなら、上物は、子供に費用を負担してもらい建て直す。


あるいは、処分して子供の住みたい地域に転居、同居などを考えています。


また、主人は、海の近くに老後は、住みたいようなので、別荘のようなものを購入して、主人には住んでもらおうと思っています。


私は、気が向いた時だけ行くということで。


それは、退職金から出してあげる方向で。


私は20代、主人は40代、子供が生まれてクレームきたので、アパートに住んでいましたが一軒家購入して引っ越しました。


新築ですが、10年過ぎたあたりから修理が必要になってくると聞いていたので、購入したときから積み立ててます。


修理代のことも含めて、予算を考えました。


主人のお給料だけで退職するまでにローン完済+固定資産税と修理代、全部できないと維持していけないと思います。


主人が27歳で買いました。


4500万でしたが現在36歳でローンはほとんどないです。


歳取ったら都内にマンションでも買いたいな、と思っています。今の家は賃貸にするつもりです。


新婚当初はまさしくウサギ小屋のような社宅で気が狂いそうになりました。こんなところで子育ても出来やしないと、せっせと貯金し、4年目で家を購入しました。


基本的には一生住むつもりで建てました。だってハウスメーカーが50年はもつっていうんだもん。


今9歳の一人娘が、マスオさんをみつけて同居する♪と言ってますので、是非♪と思っています。


でもどうなるか、さっぱりわからないですよね。


うちは実両親、義両親とも健在で、双方持ち家です。私は兄弟がいますが、その家庭も持ち家があります。そして主人は一人っ子。


あまり現実味を持てないでいますが、片方になったときどうするのかさえ、未定です。


自分自身は本当に一人になって健康であれば都心の便利なマンションに引っ越したいです。資金のことは何も考えていませんが。


主人は長男です。


夫婦ともに同じ歳の27歳で家を建てました。


子供達が成人を迎えて、私たちも仕事を引退してから主人の実家に帰る予定です。その間30数年間はここに暮らす思いでいます。


その後、子供達が住むかは任せるとして、いつでも売れるところを選びました。23区で駅から徒歩10分以内。


土地の価値は極端に下がることはないと思ってます。


主人がちょうど30歳のときに家を建てました。


もうローンもないのですが、ローン払ってるつもりで貯金してます。


定年後、もう一度小さい家建てたいねなんて言っています。


子供にかかるお金しだいですね。


無理なら、修繕を繰り返してなんとか住み続けます…


退職金…忘れてました(笑)


退職金もプラスすれば住処に関しては余裕かもしれません~~。


みなさんの生涯計画もお聞きできて、とても参考になりました。


結局、その時になってみないと分からないって気がしますね。


散財しすぎない程度に、貯金もちゃんとして未来に備えます。ありがとうございました!

みんなの回答から見えてきたこと|建て直し?住み替え?若くして家を買った人たちのリアルな備え方

このテーマには、多くのリアルな声が寄せられました。「若いうちに家を買った人は、その後どう備えているのか?」という問いに対しては、大きく分けて3つのタイプが見えてきます。

① 「建て直し」を視野に、着実に積立を続けている人たち

・「10年後の修繕に備えて、住宅費とは別に積立をしている」
・「ローン完済後も、修繕費と固定資産税をカバーできる家計設計が前提」

こうした声からは、“建てたら終わり”ではなく、“住み続けるための維持費”を意識している様子がうかがえます。住宅ローンを払いながらも、「ローンが終わったら修繕が始まる」と考え、将来の住宅維持コストまでを家計に組み込んでいるのが特徴です。

② 子世帯との関係性や「住み替え」を想定した柔軟派

・「子どもが同居するかどうかで建て直すか判断」
・「将来的には都心のマンションへ住み替えるかも」
・「主人が老後に海の近くに住みたいと言っているので、退職金で別荘のような家を…」

住宅を単なる「終の住処」としてではなく、「ライフステージに応じて変化するもの」と捉える人も多く見受けられました。重要なのは、こうしたライフプランの分岐点に対して、「資金面」「家族の希望」「立地条件」などを早期から意識している点です。

③ 賃貸化や資産運用も見据えて購入した“戦略型”も存在

「いずれはこの家を賃貸にして、別の場所に住み替える予定」
「駅近で資産価値が落ちにくい土地を選んだので売却も視野に」

このタイプの方々は、老後の建て替え資金を「今の家の価値でまかなう」という選択肢を現実的に捉えています。「子どもが住むかはわからない」という前提のもと、資産性を重視して場所を選び、出口戦略まで織り込んでいるのが特徴です。

共通して見えるのは「今の家に満足していても、未来は変わる」という視点

すべての回答に共通していたのは、“未来はどうなるかわからない”ことを前提に、今できる備えをしておく姿勢でした。

・住宅ローン返済後も、「家の修繕」や「住み替え」の可能性を考えている
・子どもの独立、親の介護、自分たちの健康状態など、将来の不確定要素を織り込んでいる
・「老後に困らない家計設計」こそが、若くして家を持つ最大の安心材料になっている

FPの立場から見ても、この“柔軟さ”は非常に重要です。買うときは「一生住むつもり」でも、資金・健康・家族の変化によって計画は常に修正されていきます。


「建て直すためにいくらかかるのか?」
「売却すればいくらになるのか?」
「そもそも本当に建て直しが必要なのか?」


これらの問いに“今から少しずつ答えを用意しておく”ことが、将来の家計と暮らしに余裕を生むカギになります。

さいごに|FP視点でのまとめ


中古物件を若いうちに購入することは、住宅ローンの完済時期を早められるという大きなメリットがあります。ですが、「この家に一生住み続けられるのか?」「将来の建て替えや住み替え費用はどうするか?」といった不安があるのも当然です。


こうした不安に対して、今すぐ明確な答えを出す必要はありません。しかし、老後の住まい方や、必要な資金を“見える化”しておくことは、早くから取り組める安心材料になります。


具体的には…

・今の住宅ローンが家計にとって過不足ないものか確認する
・教育費や老後資金とのバランスを整理してみる
・将来のリフォーム・建て替え・住み替えの可能性に備えた資金設計を始める

こうした判断や見通しをプロの目線で整理したい方は、住宅ローンとライフプランの診断に強い「モゲチェック」を活用しておくと安心です。初回相談は無料で、ローン設計の見直しや将来への備えについてもアドバイスが得られます。

今はまだ不確実な未来ですが、だからこそ「いつか」の不安を「今」から整えておくことで、安心と選択肢が増えていきます。焦らず、でも準備は怠らず──そんなバランス感覚が、これからの住まいと家計には求められています。