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狭い土地を購入しても広い家は建てられる?後悔しないための間取りと土地選びのコツ

家を建てるためにここ数年土地を探していて、夫婦それぞれのこだわりが強くなかなか良縁に恵まれませんでしたが、この度やっとほぼ希望通りの土地が見つかりました。

 

今回の土地に点数をつけると、夫は95点、私は80点といったところです。夫婦揃って100点満点の土地なんてそうそう見つかりませんよね?

 

夫は仕事が激務なのもあり、探しに探してやっと希望に合う土地が見つかったので早く契約したいばっかりのようです。

 

お互いの両親も気に入ったようなのであとは私さえオッケーを出せば購入するところまできています。

 

おそらく一生に一度の大きな買い物なので、私は慎重に決断したいと思っています。

 

土地の方角、日当たり、値段は希望通りで、交通の便もまあまあです。何度か下見して、近隣の環境も良さそうです。

 

ただ一点だけ、坪数が希望より狭いのです。場所は田舎の県の中心地です。

 

中心地から離れればいくらでももっと広い希望通りの土地は見つかるのですが、夫の強い希望で、中心地で買うことが決まっています。
(何度も話し合いましたが、ここは譲れないようなので私が折れました)

 

ただ中心地だと激戦区でなかなか土地が出ない、出ても狭小物件。その中で、私が許容範囲として設定していた坪数の下限より少しだけ狭いのが今回の土地です。

 

坪数以外はほぼ希望通りなので広さは諦めるか、もっと良い土地を探して理想を追い求めるか・・・。

 

なかなか激戦区なので、これを見逃すとまた当分出ないかもしれません。

 

どなたか背中を押していただけないでしょうか・・・。いやいや、もっと探した方が良い!という意見もありましたらお願いします。

 

また、同じように希望より狭い土地を買った方はいらっしゃいますか?狭くても間取りの工夫などでら快適に過ごす方法などもありましたら教えてください。

 

悩みすぎてまとまりのない文章ですみません。よろしくお願いします。

FPとしての解決策|「坪数が惜しい土地」は“買うべき”?後悔しない判断軸と2つの備え


土地選びは「一生に一度の大きな買い物」と言われますが、実際には“100点満点の土地”に出会えることはほとんどありません。特に地方都市の中心部などは、土地の流通が少なく、条件をすべて満たす物件は極めて希少です。

 

今回のケースのように、「方角・日当たり・交通アクセス・近隣環境・価格」が希望通りで、「坪数だけ惜しい」という土地に出会えた場合、その土地を選ぶ価値は非常に高いと考えられます。

 

ただし、後悔しないためには「2つの備え」が欠かせません。

1. 「譲れなかった条件」が何かを明確にしておく

今回のように、夫婦で条件の優先順位を整理し、最終的に「場所」はご主人が強く譲れない点だったという判断は理にかなっています。FPの立場から見ても、「資産性」や「生活利便性」の観点では、中心部の立地は今後も有利で、将来的に「売れる」「貸せる」土地であるかどうかは非常に重要です。

 

今後のライフスタイルや資産管理を考えると、多少の「坪数の妥協」で手に入る立地の優位性は大きな財産になります。

2. 「家の広さ」ではなく「空間の使い方」で補う

狭い土地でも、工務店やハウスメーカーによっては間取りや収納設計の工夫で、広く快適に見せるノウハウを数多く持っています。

 

たとえば

・スキップフロア設計で立体的に空間を使う
・大きな窓と吹き抜けで開放感を演出
・土地に合わせて建物形状を最適化するL字・コの字型設計
・コンパクトでも充実した収納を叶える階段下・壁面利用

など、建築プランで坪数の不足をカバーすることは十分可能です。

 

そのため、家づくりは「土地を決めてからが本番」だと考えるべきです。

 

「この土地に、どう建てれば快適になるか?」を一緒に考えてくれるハウスメーカーや工務店を早期に探すことが、失敗しない秘訣です。

 

そんなときに活用できるのが、無料で間取り・プランを比較できる「タウンライフ家づくり」です。

 

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3. 資金面の不安がある場合は、ローン診断も並行して

土地と建物の総額が決まる前に、住宅ローンの「借入可能額」「返済負担」「団信加入条件」なども確認しておくと、購入に踏み切る不安が軽くなります。

 

たとえば、ご夫婦どちらが主債務者になるかや、金利変動の影響なども含めて、今すぐローンに通るかどうかを調べられるサービスがあります。

 

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まとめ:坪数の妥協は「納得」に変えられる

「あともう少し広ければ…」という迷いは、多くの家づくり経験者が通る道です。ですが実際には、理想よりも少し狭い土地を選んで快適に暮らしている人はたくさんいます。

 

むしろ、立地条件・生活利便性・資産価値が揃っている土地なら、今このタイミングで手に入れる価値は高いと考えられます。

 

家づくりは土地選びで終わりではなく、そこからが設計・暮らしの工夫のスタートです。

 

“狭くても快適な家”を目指す選択肢を、ぜひ前向きに検討してみてください。

みんなのリアルな回答まとめ

街中で交通や買い物の便が良い所が一番です。必ず皆、年を取ります。

 

うちの回りは40年程前の新興住宅地です。その頃、3~40代だった方は、今、80歳前後。

 

100坪弱くらいある敷地の立派な庭も、今や手入れが大変でほったらかし、交通の便も悪く、家を売って、施設に入る方が多いです。

 

子どももいつまで一緒に住めるか…地方ならなおさら出て行きます。

 

私なら、ちょっとくらい狭くても便利の良い所にします。

確かに子どもが小さいうちは広い土地に広い家…と思いましたが、将来的な事を考えたら利便性重視です。

 

旦那さんは通勤に便利、子どもさんが高校、大学に進学したときにも通学に困らないのではないかと思います。

 

若いうちは多少遠くても車の運転ができるし、自転車や徒歩も可能かも。でも、歳をとったら…。

 

買い物施設も近い方がらく。それに、子どもが出ていったときに広いお庭の手入れは大変。家のお掃除も大変。

 

部屋が広いと光熱費もかかるし。

 

4LDKが希望なのに3LDKしか造れない土地なら考えるけど、部屋数は同じで多少狭くなるなら許せます。

うちも、希望より狭い土地を買いました。

 

理由は、最初アパートに住んでて、子供生まれてからしょっちゅうクレームがきて、夜は車で出て昼は児童館などに行く生活で、早く一軒家を買おうと急いでたからです。

 

地方ですが、広くても不便すぎるところ(小学校まで歩いて1時間とか)は後々困るし、便利でそれなりの広さだと予算オーバー、となかなかピッタリなのは難しかったです。

 

駐車場2台分の他に「庭」が絶対欲しかったので、できれば家事育児がしやすく老後も安心な平屋(1階建て)にしたかったのですが、諦めて2階建てにしました。

 

主さまの家族構成や狭いといわれる広さが分かりませんが、廊下をとらなければ広く使えます。

 

モデルルームを見に行ったとき、玄関入って廊下はなくガラスドアを開けたらすぐリビング、まん中に階段、階段の周りを奥がダイニングキッチン&バス&トイレ、2階が部屋という家があり、坪数のわりに広く感じました。

 

うちは、子供が小さいので玄関周りにバス&トイレ&階段をまとめて、リビングからそこへつながる短い廊下にベビーフェンス付けて危険防止、リビングはキッチンから見渡せるように、2階に2部屋あり子供が大きくなったら3部屋に分けれるようにして、収納はもっと多くすればよかったと思ってます。

ある程度の広さがあればいい。

 

我が家は親の土地で100坪以上ありますが、はっきりいって手入れが大変です。

 

あと、家を建てるってお互いの妥協し合い、譲り合いがないと楽しく家をたてられませんよ。

 

お互いがこだわりが強い、お互いが譲れないうちは今建てる時期じゃないのかもしれませんよ。

坪数のみ妥協しました。3年前に土地を購入して注文住宅を建てました。

 

4LDKで駐車2台のスペースと小さな庭が入るくらいの狭い(?)土地です。

 

25区画程度の分譲ですが、やはり土地を探してる方が多いので、人気の地域は競争相手も多くて分譲開始前・・・整地も始まる前から問い合わせが殺到。

 

不動産屋が広告を出したりHPに乗せたりする前に予約完売状態になっていて、私が分譲の情報を仕入れた段階では狭い土地3区画しかあいてなかったんです。

 

それこそ主さんと同じで田舎なので、離れれば安くて拾い土地はいくらでもあります。

 

でも、将来的には自転車や車にいつまで乗れるか分からない。

 

田舎で近くに小さな内科や総合病院があっても、20年後30年後には廃院してる可能性があるというのを考えると、土地の広さより中心地に近いという利便性が優先でした。

 

寝室をちょっとずつ狭くすれば4LDKの希望はかなえられましたし、

 

なにより、徒歩5分以内に郵便局、スーパー、ドラッグストア、コンビニ、バス停、携帯キャリア3社の正規ショップ

 

徒歩10分以内に眼科、整形外科、内科、皮膚科、駅、24時間営業のスーパー

 

そのほかにも飲食店多数

 

なのに大通りから一本入ってるからうるさくないという好条件

 

今買わないと次はない!と思って買いました。

 

希望していた坪数より4坪ほどでまかったのですが、その分安くなったわけで、内外装にお金がかけられました。

 

私は老後のことを考えると、いくら土地が広くても校外に家を建てる気にはなれません。

 

実際に友人の話を聞いてると、田舎の義父が癌になってしまい、地元では治療が受けられないので、治療のたびに中心部に出てきているなどの話も聞きます。

 

進学、就職、老後含めて、多少狭くても中心部に住むにこしたことはありませんよ。

坪数よりも、どんな家が建てられるかが重要だと思います。

 

土地が広くても、形が悪くて間取りの希望がかなわない場合もあります。

 

うちも地方で、駅の近くを優先したため、希望の坪数よりも10坪ほど狭い土地になりました。

 

でも、希望どおりの間取りになったし、駐車場もなんとか3台分とれたので満足です。

 

HMが決まっているなら、プランを作ってもらうのも手です。

少しだけ狭いんですよね?物凄く希望とかけ離れているわけじゃないですよね?

 

もし、2度家を建てるつもりがあるなら、『今回は郊外に広い家を建てなされ』と言います。

 

そして子供が就職したら、老後を見据えて中心部に住み替えます。

 

これから建てる家を終の棲家にするつもりなら、中心部で買った方が良いです。

 

田舎で中心地から離れた広い土地、と言う事は車が無いと不便な土地ではないですか?

 

今までは不便で宅地じゃなかったところを造成した場所が多くないですか?

 

私も地方の県庁所在地在住ですので、何となく想像が付きます。

 

私の両親は新婚時代に、中心部から少し離れた新興住宅地に100坪の家を建てました。

 

周りのお家はどこもゆったり建てられて、確かにいい場所でした。

 

でも、そういう土地は公共交通機関を利用するには不便だったり30年くらい経つと空き家が増えて来て物騒だったりしますよ。

 

結局両親は定年後に家を売却して中心部に移り住みました。

 

ウチは家や庭の手入れに手を掛けていたので半年で売れましたが、周りには10年経っても売れない家も沢山ありました。

 

ご夫婦が無くなった後、お子さんが売却する際にも中心部の土地ならすぐ買い手が付きますよ。

 

生存中に売却してご夫婦が将来介護施設に入るための資金も作れます。

 

財産としては上物はすぐに価値が無くなりますが、土地はあまり変わりません。

 

同じ金額を掛けるなら、後々売却できる場所の方が良いです。

ある程度の広さの妥協はありだとおもいますが、その地域の土地の建蔽率、容積率、あと境界線からの壁面後退の距離は大丈夫ですか?

 

建蔽率・容積率60%:100%~100%:200%ならさほど坪数を妥協しても良いかとおもいますが、田舎の中心部、気をつけないともともと大きな土地が当たり前みたいな地域ですと40%:80%が多いかと。

 

そうなると土地はこれだけの坪数なのにこんだけの家しか建てれ無いの?!というような間取りになりますよ。

 

土地の坪数だけでなく建蔽率・容積率、壁面後退はよく調べておかないと、家の図面を引いて貰う段階になってびっくりorがっかりすることがありますよ。

色々なご意見ありがとうございます。

 

広さより利便性、というご意見が多く、多少狭いけど中心地ということもあり、利便性はまあまあな物件なので大丈夫かな、と自信を持てました。

 

希望より狭い土地に家を建てられた方のお話も聞けて参考になりました。

 

極端に狭いわけでなければ、間取りを工夫すれば広く住めそうですね。

 

建ぺい率、容積率のこともアドバイスくださり感謝です。今回の物件は大丈夫です。

 

先ほど夜の近所の雰囲気も見てきて、学校までの距離も確認し、夫と話し合って買う方向で話が進みそうです。

 

背中を押してくださってありがとうございました。

 

大変参考になりました。

 

また設計のことなどで質問させていただくと思いますが、よろしくお願いします。

みんなの回答から見えてきたこと

今回の相談に対して寄せられた多くの声から見えてきたのは、「坪数よりも立地・利便性を重視した」という経験談の多さでした。

「利便性を選んで正解だった」という声

・「老後を見据えて、中心地の方が安心できる」
・「買い物や病院、通学など日常の行動範囲を考えると、中心地の便利さは大きい」
・「地方では土地は広くても移動が不便で、車の運転ができなくなると生活が厳しくなる」

といった声が目立ちました。
特に、将来の移動手段や医療環境への不安を前提にして「狭くても便利な場所を選ぶ」判断を支持する意見が多く見られました。

「希望より狭い土地でも満足できた」体験談も多数

・「廊下を極力なくすなど、間取りの工夫で広く使えた」
・「狭い分、建築費用に余裕ができて内装や設備にお金を回せた」
・「駐車場2台+4LDKを確保できたので結果的に満足」

といった声からも、間取りの工夫次第で“狭さ”は大きなハードルではないという前向きな意見が多く聞かれました。

 

また、「土地は資産になるが、建物は時間とともに価値が下がる」という視点から「資産性の高い土地を選んでよかった」とする声も複数ありました。

注意点として挙がったこと

・建ぺい率・容積率・壁面後退などの法的制限を必ず確認すべき
・家を建てて終わりではなく、将来売却や相続のときにも立地は重要
・夫婦で妥協・譲り合いができないと、建てる過程でストレスになる

など、狭さ以上に“将来の選択肢”や“家づくりの進め方”を意識すべきとの助言がありました。

さいごに|FP視点でのまとめ


土地選びにおいて「100点満点」を求めるのは現実的ではありません。特に地方の中心地など、人気エリアでは“タイミング”が何より重要になります。

 

FPとしてお伝えしたいのは、「今の満足」だけでなく「将来の選択肢」も確保できるかを軸に判断することです。

 

今回のように「利便性は高く、家族の意向も揃っていて、唯一の懸念がやや狭さだけ」というケースであれば、“資産性の高い立地”を優先する選択は合理的といえます。

 

狭さに関しても、建ぺい率や容積率の確認と、間取り設計で大きく印象が変わります。限られた土地でも快適な住まいを実現するノウハウは豊富にあります。

 

そのうえで、より納得感を得るためには、実際の間取りプランを作ってもらうことをおすすめします。たとえば、注文住宅の比較サービス【タウンライフ家づくり】を使えば、希望条件に合う間取り・見積もり・土地の提案まで無料で受けられます。

また、ローンの不安がある場合は【モゲチェック】などで事前の資金計画を可視化しておくと、購入後の「こうしておけばよかった」を減らせます。

家を建てる決断に「完璧」はありません。
ただ、「これでいい」と納得できる条件を一つひとつ積み上げていくことが、後悔しない選択へとつながります。