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玄関吹き抜けは1畳でも意味ある?つけた人・やめた人の声とFPの判断軸を解説

現在、HMと間取りを検討中でして、ほぼほぼ希望は固まってきたのですが、ここにきて玄関ホールに吹抜けが欲しくなりました。(1畳程度の吹抜け)

 

北側玄関で壁に囲まれているため、採光と開放感を求めての案です。

 

ただ、玄関ホールには北側の窓があり、玄関のドア自体にスリットが入る予定なので、全く光が差し込まない、ということはありません。

 

ホールを吹抜けにすると、2階の子ども部屋のクローゼットが50cm×100cmくらいしかとれなくなります。

 

旦那は乗り気ではなく、このタイミングでそんな事言うな、開放感のためにクローゼット小さくするなんて考えがおかしい、と半ば呆れられてしまいました・・・。

 

そこで、実際に1畳程度の玄関ホール吹抜けのおうちに住んでいる、もしくは見たことがあるよという方、つけてよかったですか?

 

1畳程度でも採光や開放感は得られますか?

 

吹き抜けは、玄関ホールのみ(玄関は吹抜けに出来ない)を考えています。

 

ホールに1帖の吹抜けでは開放感と言うよりは「なんか頑張って吹抜けつけちゃいました」という感じでしょうか・・・。

 

可能であれば、1帖ホール吹き抜けの画像が見られるところを教えていただけるとイメージがわきやすくて大変ありがたいです。

 

こちらの方がいろんな方の意見が聞ける気がしてこちらで質問させていただきました。よろしくお願い致します。

FPとしての解決策|吹き抜けは“満足度”か“資産性”かで考える


家づくりでは、収納や採光などさまざまな要素のトレードオフが発生します。

 

今回の「1帖の吹き抜け vs クローゼット縮小」はまさに、“日々の満足感”を優先するか、“使い勝手と資産性”を守るかという悩みの代表格です。FP視点からは次の3点で整理できます。

吹き抜けは資産にならない。収納は「資産」になる

住宅の資産性という観点では、収納力=再販価値に直結する要素です。特に「子ども部屋にクローゼットがない・極端に狭い」という条件は、将来売却時・賃貸時にマイナスに働く可能性があります。

 

一方で、1帖の吹き抜けは、居住者にとっての心理的快適さや好みには影響しますが、住宅性能や資産性にはほとんど寄与しません。

採光と開放感は「窓の位置と天井の高さ」で代替できる場合も

吹き抜けを設けずとも、

・高窓(ハイサイドライト)
・玄関ホールの天井高を2.4m→2.7mに変更
・内装を明るめにする(白壁・鏡・床色)

などで、体感的な明るさや抜け感を演出する方法は複数あります。

 

「1帖の吹き抜けでしか得られない価値か?」という視点で考えると、もっと他の設計手段でも代替可能なことが多いです。

長く使う家では、“微妙なこだわり”が意外と重荷になることも

「やってみたかったから」「憧れだったから」という思い付きで追加された吹き抜けが、

・掃除の手間(上部のホコリ・虫)
・冷暖房効率の低下
・子ども部屋収納不足によるストレス

に直結する事例も少なくありません。

 

開放感は数秒の感動ですが、収納不足は毎日の不満になりやすいのが現実です。

FP的まとめ|吹き抜けは“費用対満足感”で判断すべき

「光が欲しい」「抜け感がほしい」というのはごもっともな感覚です。

 

ただし、限られた面積や予算の中で取捨選択するなら、1帖の吹き抜けが「生活全体の満足度」にどれだけ貢献するかは慎重に考える必要があります。

 

吹き抜けに数十万円をかけるのであれば、収納を維持しながら「照明演出」や「天井高調整」「建具の透明化」などで開放感を出す方が、機能性と満足感のバランスが取れる設計になる可能性が高いです。

みんなのリアルな回答まとめ

建築屋です。

 

玄関吹き抜けは流行ったんですが、20年前ぐらい。

 

ここ10年ぐらいは無くなってます。

 

リビング吹き抜けは多いです。

 

多分昔は断熱性能が悪くて、でも吹き抜け付けたいって時に、じゃ玄関で。立派になるし。ということが有ったのかも。

 

この前やったプランですが、玄関上だけ、普通の半分の吹き抜け。

 

つまり普通の吹き抜けだと天井高さ5.2mぐらいですが、天井高4mぐらいにして、吹き抜け上に、個室ののロフト付けるのはどうですか。

 

個室からのロフトって言っても、通常のよくあるロフトより、上がりやすい高さになるし。

 

玄関ドア上に窓もつきますしね。

 

ロフトじゃ無くて、2階個室からの小上がりコーナー、ぐらいでしたら、玄関天井高3.2mぐらいでいけると思います。

 

窓も横長に梁上につくかと思います。解りにくいかな??

 

打ち合わせ頑張ってください。

 

うちの義家が玄関ホール吹き抜けです。正直、私はこれが大嫌い。

 

犬を室内飼いしてるから吠え声が響くし、玄関での開け閉めや来客との会話ももちろん響くので二階で寝てる敏感な息子も起きてしまう(~_~;)同居じゃないからたまにで済むけど。

 

それに、これがなければ二階がもっと広くなったんじゃないかっていつも思います。

 

吹き抜けのために収納減らすなんて旦那が言い出したら大反対します。

 

それに玄関が明るかろうが暗かろうがそんな長居する場所でもないですし…

 

私は吹き抜け要らない派です。

 

こんにちは。

 

義実家が玄関吹き抜けです。

 

冬、とてつもなく寒いです。

 

わたしは、吹き抜けが嫌いな派です。

 

というのも、空調は聞きにくいし、太陽がさせば暑い!

 

ショッピングセンターのような空調がいいところはいいのですが、自宅ではあまりいらないとおもっています。

 

解放感なら、上の方の書かれている靴箱や、鏡を置いてもいいですよ。

 

2倍に見えます(笑)

 

あと、玄関の高さを高めにとるとか。

 

子供のクローゼット犠牲にしてまで、とる必要はないと思いますよ。

 

なくてもいいと思います。

 

実家が、玄関と玄関ホールが吹き抜けです。2畳分ほどですかね。

 

音がものすごく響きます。

 

2世帯なので、音の問題は大きな問題になります。

 

また、ガラスの掃除に困っているようです。

 

お金が出来たら、吹き抜けをつぶして収納にしたいと思っているようです。

 

親類の家が、6畳ほどの玄関と玄関ホールを吹き抜けにしています。

 

大きな家なので、音の問題はそんなにないようです。

 

見栄えもします。北玄関ですが、とっても明るいです。

 

でもホールの電球を替えたり、吹き抜けの窓ガラスの掃除に、業者に連絡しています。

 

よっぽど大きな家でない限り、吹き抜けの必要はないかなというのが、個人的な感想です。

 

家を建てるときに、吹き抜けのアイデアも出ましたが、我が家はふさいでしまいました。

 

採光については、ドアのスリットと、親子ドアをやめて固定のはめ込みガラスにしたので、充分明るいです。

 

ただ、せっかくの大きな買い物ですので、やりたいことはやった方がいいと思います。

 

ただし、子供の部屋の大きさによっては、収納をつぶすと物があふれかえるかもしれないので、その辺との兼ね合いもあるかなと思います。

 

上げ天井で二階にロフト収納なんていいと思いますが,玄関ホールのみとのことなので,窓はつけられず(採光は得られず)解放感だけのためのものにはなりますよね。

 

玄関ホールのことではありませんが,やはり注文住宅とはいえすべてが思い通りにはならず,どこかはあきらめる点も出てきます。

 

家族それぞれ,こだわりも優先順位も違いますし。

 

我が家はキッチンです。

 

やはり暗さが残念で,できれば日中も照明をつけっぱなしにしておきたいのですが,それを嫌う夫にバチバチ消されて家内不穏のもとになっています(汗)

 

もし吹き抜けや上げ天井など,求める明るさや開放感を得る案が通らなければ,LEDセンサー照明にしてはいかがですか。

 

玄関入って暗いな,とその都度思うのは残念だと思うので。

 

それだけで大分感じは変わると思います。

 

わたしも,いつかキッチン照明をLEDセンサー照明にリフォームしたいと思っています。

 

色々憧れは出てきますよね~。

 

我が家も北側玄関で、壁に囲まれた構造です。設計段階では、家に帰ってきて昼間でも薄暗いの嫌だな…と思っていました。

 

もう住み続けて4年になりますが、玄関を不満に思ったことはありません。玄関扉にスリットが入っていて光は意外と入りますし、靴箱に姿見がついているのでなんとなーく広いイメージです。

 

床石も、白は泥汚れが目立つとは聞いていましたが、明るい感じにしたかったので白っぽいものにして、それも重苦しくなくていいです(泥汚れは本当につきますが)。

 

あと、玄関~廊下部分の明かりをセンサーにして、自動でつくようにしています。なので、夜帰ろうが昼帰ろうが、玄関横のトイレに行く時だろうが明かりがつくので、「薄暗くていやだわ」と思うことがないです。(このセンサーライトは、付けててよかった機能ナンバー1かも知れません)。

 

吹き抜けを作れたとしたら、欲しかったか?と自問してみても、「いらないなー」が答えです。個人的には玄関の快適さより、居住スペース(クローゼット)の方が断然重要です。

 

ドアのスリットだけでも結構明るいので、窓もあるなら北側玄関もそんなに暗くないんじゃないかな?と思います。ご参考までに…。

 

ウチは潰したwww

 

北側玄関。

 

吹き抜けでした。
(すでに築18年、当時は流行っていたのよ。玄関吹き抜け。建売りの標準装備って位)

 

高い場所のはめ殺し窓の掃除って出来ない。

 

高い場所に吊られている照明の掃除も出来ない。

 

これが地味にストレスで・・・

 

工務店に相談したら、潰して収納にしたらどう?って事で、そうしました。

 

吹き抜けを潰して、3畳ほどの収納部屋と小さな洗面コーナーを作りました。

 

新たに出来た収納場所、かなり便利です。

 

玄関扉は、親子扉で硝子?アクリル?透明な部分があるドアに変えて・・・

 

天井高までの靴箱に変更しましたが、鏡が張ってあるデザインで、明るいです。

 

吹き抜けがあったときより、今の方が、飾り棚の季節の飾り物などのレイアウトなども目立つ様になったし、掃除しやすいし、好きです。

 

私の実家が玄関吹き抜けです。

 

一階の音が二階にとても響きます。

 

メリットは開放感しかないです。

 

私は自分が家を建てた時は吹き抜けは絶対に作らない!と決めてましたので、吹き抜けは作りませんでした。

 

リビングの吹き抜けも同じで、音が響きますよね。

 

玄関が明るいに越したことはありませんが、私なら玄関が明るい事よりも収納をとります。

 

玄関ドアの上をはめ殺しの窓にしてもらうのも採光が得られるのでいいと思いますよ。

 

とにかく吹き抜けはおすすめしないです。

 

他のサイトでは玄関吹き抜け(広いですが)が好評だったので、「吹抜けすごく気に入ってます!1帖でも開放感あります!」

 

みたいなレスが半分くらいつくかと予想してましたが、意外にもみなさん口をそろえて「必要ない」ということで、少々驚きです。

 

寒い、音が響く、管理が大変、寧ろ収納にしたい等々、認識していたデメリットではありましたが、やはり実際に体感された方が皆さんおっしゃるということは、実際につけたらかなり気になる部分になりそうですね。

 

SICが隣接のため、下駄箱はないのですが、ご意見いただいたように、鏡をうまく使う、玄関ドアの上に窓をつける、センサーライトにする、天井の高さを高くしてみるなど、HMとも相談して検討して見ます!

 

お蔭様で、吹き抜けへの未練が吹っ切れました!!

 

ありがとうございました^^

みんなの回答から見えてきたこと

玄関ホールの吹き抜けについて、実際に住んでいる方、かつて採用していた方などから多くの経験談が寄せられました。

 

事前に想定していた「開放感がある」「光が入る」といったメリットよりも、使い勝手・メンテナンス性・寒さや音の問題といったデメリットを指摘する声が圧倒的に多いという結果となりました。

よく聞かれたデメリットとリアルな後悔の声

とにかく音が響く

「1階の声や足音が2階に筒抜け」「来客の話し声で子どもが起きる」など、生活音のストレスが大きいという声が目立ちました。

空調が効きにくく、冬は寒い・夏は暑い

空気の流れが安定せず、暖房効率の悪化を感じている方が多数。とくに玄関まわりはドア開閉もあり、冷気がこもりやすいという指摘もありました。

掃除や電球交換が大変

高所の窓や照明に手が届かず、「掃除できない」「業者に依頼している」「結局使わない空間になった」といったメンテナンス面の不満も複数寄せられています。

結果的に「潰して収納にした」という例も複数あり

「収納のほうがよほど便利だった」「吹き抜けを潰して洗面所や物入れにして後悔なし」といった意見もあり、長年使ってみた結論として“不要だった”と判断されているケースも多く見られました。

工夫次第で「吹き抜けなしでも明るさ・開放感は演出できる」という声も

・玄関ドアのスリット・上部窓(はめ殺し)で十分な採光が取れる
・鏡や白っぽい床・壁の色で広く明るく感じさせる工夫が可能
・センサーライトで照明のON/OFFを自動化し、実用性と快適さを両立
・天井を通常より少し高めにする(上げ天井)ことで解放感だけを得る方法も有効

こうした代替案を採用した方々は、吹き抜けにこだわらずに設計してよかったと実感されており、「こだわりすぎない選択肢」の価値が浮き彫りになりました。

建築士・経験者からのアドバイスも印象的

「吹き抜けは20年前に流行ったが、いまは採用例が減っている」
「天井を少し高くし、ロフトや窓位置の工夫で採光・開放感は演出できる」
「玄関に長居する空間ではない。家全体の快適性や収納性を優先すべき」

こうした専門家目線のコメントもあり、感覚的な憧れだけで採用するのは避けるべきという共通認識が感じられました。

さいごに|FP視点でのまとめ

家づくりでは、ほんの1帖の差で暮らしやすさが大きく変わることがあります。

 

玄関ホールの吹き抜けもその一例で、「少しでも明るくしたい」「開放感が欲しい」という気持ちはよくわかります。けれど、実際に住んでみた方の声には、その1帖が思っていた以上に“負担”になる現実が浮かび上がっていました。

 

ファイナンシャルプランナーの視点で見ると、日常の快適性・掃除やメンテナンスの負担・冷暖房の効率・収納力の確保はすべて「将来の家計」や「住み替え・売却時の資産性」にも影響します。

 

つまり、“憧れ”だけで吹き抜けを優先してしまうと、目に見えにくいコストや手間を将来ずっと払い続けることにもなりかねないのです。

 

とはいえ、「もっと明るくしたい」「もう少し解放感が欲しい」と感じたことは大切な感覚です。
大事なのは、「それをどう叶えるか」の選択肢を広く持つこと。
実際、寄せられた実例でも…

・天井を少し高くする「上げ天井」
・鏡や白い内装で広さを感じさせる工夫
・はめ殺し窓やスリット付き玄関ドア
・自動点灯のセンサーライト

…といった方法で、「吹き抜けなしでも満足できた」という方が多くいました。

 

もし「やっぱり別の間取りも見ておきたい」「プロから代替案を提案してもらいたい」と感じたら、【タウンライフ家づくり】のような無料の間取りプラン請求サービスを活用してみるのも一つの方法です。

 

「吹き抜けあり/なしでどんな暮らしの違いが出るか」
「収納と採光のバランスをどう取るか」
といった視点で、複数社からの提案を比較すれば、“なんとなくの不安”が“具体的な判断軸”に変わります。

 

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吹き抜けは、たった1帖の話かもしれません。でも、その1帖がもたらす「納得感」や「後悔」は、毎日の暮らしに長く影響する要素です。

 

今回のように、一度立ち止まって「本当に必要かどうか」を見直せたこと。
そして、“こだわりを削る勇気”を持てたこと。それは、家づくりにおいて確かな一歩です。

 

収納を選んだ自分に、どうか自信を持ってください。家族の暮らしやすさを優先したその判断は、きっと、長い目で見て「正解だった」と思えるはずです。