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注文住宅で「玄関すぐキッチン」にして後悔?実例とFPの間取りアドバイス

現在、注文住宅を計画してますが、間取りがちょっと特殊なので、将来後悔しないか不安になってきました。

 

自分で決めたのですが、一番不安なのがキッチンで玄関入ったらすぐ対面キッチンで流しの前が廊下みたいな感じです。(よく言えばおしゃれなキッチンカフェのような感じ)

 

キッチンの前を通ってその奥にダイニングやリビングがあります。

 

その他にもいろいろあるのですが、自分たちが使い易いように考えていったら他では見た事もない間取りになりました。

 

皆さんは住んでみて間取りに満足ですか?

 

現在お住まいの家の間取りで失敗したな~。もっとこうすれば良かった等があったら教えてください。

FPとしての解決策|“特殊な間取り”で後悔しないための3つの視点

注文住宅の大きな魅力は「自由に間取りを設計できること」です。

 

一方で、自分たちの理想だけを詰め込んだ結果、住んでから使い勝手や生活動線、資産価値で後悔するケースも少なくありません。

 

今回のように「玄関からすぐキッチンが見える」「キッチンが廊下と一体化した構造」のような間取りを選ぶ場合は、以下の3つの視点で“事前に想定できる後悔ポイント”をチェックすることが重要です。

生活動線の快適さを「客観的」にシミュレーションする

キッチンが玄関直結の場合、

・来客時にキッチンが常に見える
・ゴミ袋・洗い物・食材が視界に入る
・配達員や営業訪問時も視線が抜けて落ち着かない

など、日常生活の“ちょっとしたストレス”が積み重なる可能性があります。

【対策例】
・玄関からの視線を遮る格子や壁(視線カットパネル)を設置
・生活ゾーンと通過ゾーンを間仕切りで軽く仕切る
・キッチンの手元隠しカウンターを高めに設計

自由な間取りこそ、“日常の動き”を冷静に再現して、実用性と開放感のバランスを取ることが重要です。

再販時の資産価値を意識した“標準からの逸脱度”を確認する

住宅は「一生住む」と思っていても、将来の住み替え・相続・賃貸化の可能性もあります。

 

その際、他人から見たときに使いづらい間取りは「資産価値が落ちやすい」傾向にあります。

 

特に以下は再販時に懸念されやすいポイントです。

・家の中心にキッチンがあることで動線が複雑化
・プライベートゾーンとパブリックゾーンの曖昧化
・家事動線や収納動線が「感覚的」である(=万人向けでない)

【対策例】
売却時のために、“動線を柔軟に変えられる設計”にしておく(可動収納・引き戸など)
建築士または第三者視点で「再販価値への影響」を一度確認しておく

間取りの独自性は“機能性+空間演出”の両立がカギ

注文住宅で「人と違う間取り」は決して悪いことではありません。
ただし、“個性=不便”では本末転倒です。
むしろ、使いやすくてデザイン性もある個性が理想です。

【設計の工夫でよくある両立例】
・キッチン横の廊下に収納や家事スペースを配置(=機能性アップ)
・キッチン前の壁にタイルや間接照明で“カフェ風”に演出(=デザイン性アップ)
・見せたくない部分は“抜け感”を損なわないパーティションでカバー

補足:間取りに不安があるなら“プロの提案プラン”を比較するのも有効

間取りは“感覚”で決めると失敗しやすい反面、プロの視点を取り入れることで、驚くほどバランスの取れた設計に近づけます。

 

特に以下のような人は、建築士の提案を複数比較できるサービスを活用するのがおすすめです。

 

・「家の中心にキッチン」など、自分の希望が一般的か分からない
・見た目は気に入っているが、使い勝手や動線に不安がある
・他の間取りアイデアを参考にしながら微調整したい

 

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(全国対応/3分で依頼OK/家づくりのプロが複数社から提案)

 

第三者のプロ視点を取り入れるだけでも、「この間取りでいいのかな?」という不安が「納得」に変わります。
住んでからの後悔を減らすためにも、今のうちに比較できる環境を作っておくことが大切です。

 

また、間取りと並んで検討すべきなのが資金計画と住宅ローンのシミュレーションです。
特に「個性的な間取り」にこだわる場合、設備や構造が割高になったり、完成後の売却価値に差が出たりすることもあるため、返済負担を長期的に見通すことが不可欠です。

 

モゲチェックを使えば、現在の年収や家族構成に合わせて「無理なく返せる住宅ローンの額」や「銀行ごとの金利比較」「返済年数別の負担額」などを一括で確認することができます。
複数の金融機関から最適な提案が届くため、金利差で数十万〜百万円単位の差が出るケースも少なくありません。

納得できる間取りと、無理のない資金計画。
この2つが揃ってこそ、「注文住宅を建ててよかった」と心から言える家づくりにつながります。

みんなのリアルな回答まとめ

ほとんど一人で間取りを決めたので、私はほぼ満足してます。

 

強いて言えば、和室のすぐそばに浴室があるので、子供を和室に寝かしつけてから浴室へ行き来する時に気を遣います。

 

夜のうちに洗濯済ませちゃいたいけど、和室まで音が少し聞こえるので悩みどころ。。翌日余裕がある時は朝から回すようになりました。

 

だからと言って今の間取り以外では考えつかないんですけどねー

 

玄関は南向きなんですが、家の中央にあるためにどうしても日中暗いです。

 

多分暗くなるだろうと予想はしてて、ドアは縦に明り取りのすりガラスが入ってるデザインの物にしたんですが、焼け石に水でした。

 

玄関挟んで右にリビングダイニング、左に個室(将来同居予定の義母の部屋)という間取りでして。

 

最近多い間取りですとリビングに隣接して和室を作って、玄関は角に持ってくるのが多いと思うんですが、それだと壁に窓が取れるので玄関も明るく作れるんですね。

 

でも設計士さんから、リビングに義母の部屋を隣接させると、リビングでの生活音が気になるだろうと言われて、リビングと義母の部屋を玄関前の廊下で離すようにしました。

 

仕方ないといえば仕方ないんですが、ここだけちょっと残念ですね。

 

普段は暗いままなんですが、お客さんが来た時等は日中でも電気つけてます。

 

子どもの友達に「なんで昼なのに電気つけてるの?」なんてツッコまれてしまいました(苦笑)

 

玄関の方からリビングに入ると、リビングの奥にあるキッチンの家電が目についてしまいます。

 

(キッチンは対面で背面に置いています)冷蔵庫とか炊飯器・レンジが見えると生活感が出てしまって、いくらリビングをきれいにしても、なんか煩雑なイメージ。

 

対面キッチンでリビングから流しの手元が見えないから安心、と思って決めましたが、来客時の目線の流れまで考えていませんでした。

 

おしゃれな見せるキッチンにすれば、少し変わるのかと思いますが、掃除のことを考えるとキッチン周りに食器や雑貨、出したくなくて。

 

キッチン家電の見えないお家、スッキリしていて良いなと思います。

 

間取りに後悔はないですがこれで十分と思っていた収納がいざ生活を始めてみるとまだまだ必要だったぁ~(^_^;)と後悔しています。

 

当時は主人と二人だったのでベッド生活だったのですが子どもが生まれてベッドは危険だからと敷き布団にしたものの布団が余裕に入る大きな収納がない…今は床にスノコをひいて布団を置いています。

 

こんなに収納いらんやろ!位がちょうどいいと思います(^_^;)

 

住宅密集地で一階がリビングです。2階の寝室のだけ太陽が差し込みます。わかっていれば、2階リビングにしただろうな…

 

ちなみに、主人は週替わりの2交代で夜勤があります。夜勤の日は、春の暖かい日にわざわざカーテンを閉めて窓も閉めて寝ています。

 

昼勤なら、私一人家にいても、電気代がほぼかかりません。太陽の陽が、手元を照らし、暖かな温もりを届けてくれるその部屋で、多少勝手が悪くても過ごすからです。

 

5月ごろまでガスファンヒーターをつけるはめになっています。

 

1階に収納が少なすぎたこと、トイレにも収納をつければよかったこと、パントリーもあればキッチンがもっとすっきりしたのに・・・とあげればキリがありません。

 

トイレの収納はトイレットペーパーや生理用品の置き場にしたかったのに建築士が洗面所に置けばいいと取り合ってくれませんでした。

 

なのに建築士は家の外から出し入れする収納は付けたがってまさにその場所をトイレの収納にしたかった場所なのです。。。

 

売り建ての土地で建築士が選べず・・・愚痴になってしまいますが(汗)

 

玄関から家の中の様子が丸見えではないのですよね?

 

もし丸見えだと、玄関先だけの用事(町会とか宅配便とか)の時に気まずいかな?と思いました。

 

我が家は間取りは不満で建物そのものは気に入っています。

 

旦那のせいにするわけではないですが、男の人の自分で片づけ出来ない人は口挟んで欲しくなかったです。

 

私が具合悪くてメーカーとの話し合いに参加出来なかった日に、ここぞとばかりに勝手に決めてきました。

 

収納を考えていたスペースがなくなり、その分吹き抜けになってました。

 

ほんとにビックリです。収納、大事です。

 

吹き抜け、寒いし、落ち着かないし今でも後悔してます。

 

リビング階段は、子供が、こそこそ出入り出来ないようにキッチンの前を通らないと上がれないようにしました。

 

これは、昔は、玄関入ってすぐ階段がある実家で私が中学の頃こっそり、夜出歩いてた過去があるからです(笑)。

 

もし、玄関ホールとキッチンがおなじ場所だったら、ウチはそれはなしです。

 

土間に靴とかの砂ボコリがあるし、飛んでこないとは思うけど、なんか抵抗があります。

 

玄関ホールが独立しているなら、ホールからの出入口がキッチンでも、まぁ…

 

お客さんがあまりこないなら…、まぁ…

 

ウチも注文ですが、良かったところは玄関と玄関ホールが大きいところです。

 

玄関関係で4坪使いましたが、収納や帰ってきたときのゆったり感は、やっぱり削らなくて良かった、と今も思います。

 

後悔しているのは、コンセントです。

 

フットライトを取り外せるタイプに変更したら、ライトを取り外さないとコンセントが使えなくなり、掃除機が使い辛いです。

 

間取りが3Dになるソフトで、何度も間取りを確かめました。

 

かつ、将来リフォームできるように、柱や壁も考えました。

 

素敵なおうちが建ちますように。

 

今は賃貸暮らしですが、玄関が暗い(日が差し込まない)、玄関開けてすぐトイレ、洗面所というのが、う~ん辛い。玄関先で来客があると、恥ずかしくてトイレから出られない。

 

実家は洗面所すらないので、玄関のところで全裸になるとゆ~。話にならないですね。

 

玄関開けて、いきなりリビングというお宅もありました。

 

ドアもなく、カーテンもなく、本当にいきなりリビング。

 

玄関から熱い寒い空気が出入りするので、これはどうなんだ!?と思いました。

 

玄関先からはあまり中が見えない方が良いように思います。

 

玄関先で来客があると、落ち着かない。。。

 

ちょっとつい立てがあるとか、格子があるとかなら、いいけど。

 

玄関先でちょっと立ち話とかなったら、間取りによっては、気まずい感じになりそう。

 

設計士さんに任せられず素人なのに自分達で間取りを決めました。

 

なので間取りは満足してます。

 

他のどんなお家に行っても自分ちの間取りが一番って思うくらい(笑)でも私が直したいと思ってるのはキッチンの広さ。

 

といってもキッチン自体が大きいんじゃなくてキッチンと後ろの食器棚との距離。

 

建ててから人に指摘されるまで気付かなかったけど確かに広い。これならリビングやダイニングのためにもキッチンのこの無駄な広さは要らないなと感じました。

 

私は、主寝室を畳にすればよかった。玄関にコートなどのクロークを付けたかった。

 

ベランダと、リビングと和室をもっと広くすればよかった。

 

あと、リビングが道路に面しているのはいいとこもあるけど、時々人の通りが煩わしいかな。

 

玄関入ったらすぐ、って、扉も壁もないのでしょうか??

 

割と、招かざる客も来ますよ。

 

戸建てだと、地域の役とかあるので、その関係とか、子供の関係とか。

 

招いてはないけど、必要があるお客様です。

 

夕飯作ってる時に来る時が多いです。

 

あと、車屋さんや工事系の打合せを玄関で、とか。

 

今、組長なので、ピンポンする立場が多いですが、門扉にインターホンが付いていて家主さんが、道路沿いの門扉まで出てきてくれるお宅は玄関内を見たことがありませんので、気になるようでしたら、門扉にインターホンを付けるとよいかもしれません。

 

疑問ですが、対面キッチンで作業してる時の視界は、玄関扉なのですか??

 

対面にする利点は、リビングの家族やテレビが見えるとか、なのかな、と思うのですが。

 

カウンターを応接スペースのように使う、って面白いですね。

 

私の説明が下手で上手く伝えられないですが、玄関をあけたら一応ホールがあって扉を開けたらキッチンな感じです。

 

キッチンとダイニングが横並びでキッチン前が半分壁で半分和室みたいな。

 

満足な方や不満な方のお話が聞けてとても為になりました。

 

もう少し考えねば。でも、あえて冒険したい気も。

 

我が家が一番といえるようにがんばります。

みんなの回答から見えてきたこと

注文住宅の間取りに関しては「満足している」という声が多く見られる一方で、「生活してみて初めて気づいた不便さ」や「来客時の動線に対する後悔」など、実際の暮らしの中で浮き彫りになるポイントも少なくありませんでした。

間取りに満足した人の声

「自分で間取りを決めたから納得感がある」という意見が複数ありました。特に、玄関ホールや収納、リビングとのつながりを意識した間取りに満足している人が多い印象です。

 

「玄関を広めに取ってよかった」という声も。玄関のゆとりは収納面だけでなく、帰宅時の快適さや来客対応のしやすさにもつながっているようです。

 

また、「家の中心に光が届くように設計すればよかった」という後悔を踏まえつつも、「設計士と相談して騒音対策を優先したので納得している」という声も見られ、妥協ではなく“優先順位の明確化”が満足感につながることが分かります。

後悔や気づきにつながった声

収納に関する後悔が非常に多く、「これで十分と思った収納が足りなかった」「布団をしまうスペースが想定より必要だった」「トイレや洗面所にも収納をつければよかった」など、具体的なエピソードが多数寄せられました。

 

来客時の視線や生活感への配慮不足もよく挙がったポイントです。「玄関から家電が見えてしまう」「玄関から生活空間が丸見えで落ち着かない」「トイレの音が聞こえる位置にある」といった声からも、設計時に“外からの目線”や“生活音の流れ”を想定しておく重要性がうかがえます。

 

特に対面キッチンと玄関の位置関係については、「キッチンの手元が見えない設計にしたが、家電が目について生活感が出る」という意見や、「玄関の砂ぼこりとキッチンが近いのは抵抗がある」といった衛生面への指摘も見られました。

設計で工夫すれば良かったと感じたこと

間取りの一部を“見せ場”として演出する工夫(タイルや照明の設計)をすれば、生活感を抑えながらもおしゃれな空間になる可能性があるという意見がありました。

 

「コンセントの位置」「照明のスイッチ」「音の響き」など、細部にこだわっておけばよかったという後悔は、“図面では気づきにくい使用感”を重視するべきという教訓になります。

 

「リビング階段にしてよかった」「将来を見越して玄関やホールを広くしたのは正解だった」など、子育てや老後の生活まで想定した設計が成功につながっているケースもありました。

さいごに|FP視点でのまとめ

注文住宅は、自分たちの理想をかたちにできる“自由な選択肢”ですが、そのぶん決断の責任も大きく、失敗すれば長く後悔が残ります。

 

今回のように、玄関からすぐキッチンが見える間取りや、動線が独特なレイアウトは、住み始めてからの「視線のストレス」「生活音」「収納の不便さ」「将来の資産価値低下」など、“感性”と“機能”のバランスを欠いたリスクをはらんでいます。

 

ただ、これらは設計の工夫次第で防げるものです。

 

たとえば、

・視線カットの壁や格子
・手元を隠すキッチンカウンター
・可動式収納や間仕切りで“動線の再編集”ができる設計

こうした調整をするには、複数のハウスメーカーに「間取りプラン」を見てもらい、比較・相談することが重要です。
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また、すでにローンを組んでいたり、注文住宅の建築資金に不安があるなら、「このままの返済で本当に大丈夫か?」を客観的に診断しておくことも大切です。

 

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「こだわり」は“後悔しない家づくり”に不可欠ですが、“第三者の視点”がなければただの“思い込み”になってしまう危険もあります。

・自分の理想をカタチにできること
・生活のしやすさと資産価値も保てること
・家計にも過度な負担がかからないこと

この3つを同時に満たすには、今のうちからプロの力を借りて、冷静に比べることが最善の対策です。

 

「今すぐ決めなくてもいい」
でも、「今、考えはじめること」には大きな価値があります。