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小学校近くの土地や物件に潜むデメリットとは?資産価値への影響と後悔しないための選び方

こんにちは。たくさんの方のご意見をお伺いしたく、こちらで質問させていただきます。

 

今マイホームを検討しています。夫婦・幼稚園児・乳児の4人家族です。土地から探していますがなかなか予算と広さと環境とで希望と合わず…です。

 

先日ハウスメーカーの方から勧めて頂いた土地が、希望の広さよりは狭いのですが、3階建てが可能な場所とのこと。

 

将来的に私の母が同居する可能性があるため、

 

1F…駐車場・玄関・客間(将来母の部屋に)・トイレ
2F…LDK・風呂・トイレ
3F…夫婦寝室・子供部屋・収納部屋

 

もいいかな、と思っています。

 

実際に3階建てのおうちに住んでいらっしゃる方や検討していたがやめた方など、住んでの感想ややめた理由などを色々ご意見をお伺いしたいです。

 

そして、その土地は小学校の隣です。子供が小学生になったら友達の溜まり場になるのでは…という心配もしています。

 

その他思いもよらぬデメリットなどありましたら教えていただきたいです。宜しくお願いします。

FPとしての解決策|3階建て検討と小学校隣接の土地、判断すべき3つの軸

1.3階建ては「将来の生活動線」が命。子育て・同居・老後の視点で再確認を

ご質問者様のように、土地が狭くても「3階建て」でスペースを確保できる点は合理的です。

 

実際、都市部では多くのファミリーがこの選択をしています。

 

しかし、3階建ては“垂直移動”の生活となるため、次の点を慎重に検討する必要があります。

・お子さんが小さい間の階段移動の安全性
・ご高齢のお母様が将来的にどこまで階段を使えるか
・洗濯動線(干す・取り込む・畳む・しまう)が縦に分断されやすい
・荷物の上げ下げ・ゴミ出しの負担

とくに「1階を母の部屋」「2階をLDK」「3階を寝室+子供部屋」というプランは、将来的な介護・サポートを見据えると非効率になりやすくなります。

 

どうしても3階建てを選ぶ場合は、家庭用エレベーターの導入可否、将来的な介護動線の柔軟性も事前に検討しておくと安心です。

 

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2.小学校の隣という立地、資産価値と生活満足度をどう見るか

小学校の隣接地は、「子育てに便利」という面と、「騒音・視線・たまり場リスク」という面が表裏一体です。

 

【メリット】
・小学校への通学が安心(車通りが少ない・距離が短い)
・子育て世帯の人気が高く、将来的な売却や賃貸でもニーズがある
・万が一災害が起きた場合、小学校は避難所になるケースが多い

【デメリット】
・登下校時や運動会シーズンなどは音が気になる可能性
・夏場のプールの声、日中のチャイム、部活動の音など
・「たまり場になる」という心配については、玄関位置・フェンス設計・間取りの工夫で一定抑制可能

結論として、「価値あるデメリット」として納得できるかどうかがポイントです。

 

不安がある場合は、実際に平日・休日・早朝・夕方など異なる時間帯に現地を再確認し、音の反響・子どもたちの動線・車通りの雰囲気などを体感することをおすすめします。

3.建築コストと住宅ローン計画の現実的な組み立て

3階建ては基礎工事や構造補強により、同じ延べ床面積でも建築コストが割高になる傾向があります。

 

また、耐震性や防火構造の強化によって、建築確認費用や仕様も都市部では高くなりがちです。

 

そのため、計画段階から「本当に返済に無理がないか」「建築後の支出(教育費・介護費・老後資金)と両立できるか」を冷静に確認しておくべきです。

 

たとえば、住宅ローンを比較する際に月々の返済額だけでなく、「金利差による総支払額の違い」や「変動・固定の将来リスク」も含めた診断を受けておくと安心です。

 

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無理なローンを組まず、余裕をもった家計設計を土台に、今後の家族の変化にも対応できるマイホーム計画を立てましょう。

みんなのリアルな回答まとめ

3階建ての4LDK新築建売を購入して2年になります。

 

1F…私の部屋・収納部屋・風呂・トイレ
2F…LDK・トイレ
3F…長男部屋・長女部屋 です。朝、子どもを見送りに1階に下り、そこで子どもが部屋に忘れ物をした!と言った時。

 

ダッシュで3階に駆け上がり、ダッシュで1階に下りてくること・・・。

 

朝から ゼーゼーします(泣笑)

 

小学校の隣とありましたが、知り合いが、通学は楽だけど、日中、ずっと騒がしい…と話しておりました。

私なら、静かに暮らしたいんで、チャイムとか校庭の子供の声とか、気になるかも。

 

あとは、クラスのだいたいの親子に、○○さんのお家と知られて、通る度に見られるのも・・・。

 

実際、そういう子のお家があって、意識してしまうので、自分の家は建てないな と思います。

 

子供が通うのにはめちゃくちゃ便利でしょうけどね。

 

学校の近くなら、銀行や郵便局、小児科なんかもありがちじゃないかな。児童館なんかも利用しやすく、治安も良さそう。

うるさいそうですよー、学校の隣って

 

友人宅が、学校のすぐ近くです、隣ではないですが。

 

遊びに行った時も、ずっと学校の音が聞こえていました。歌ってる声も聞こえたりして。

 

友人によると、廊下で先生が叱ってる声も聞こえるそうです(廊下に近い立地なので)、うちの息子の名指しされているのも聞かれました(汗)・・・。

 

というわけで、かなりうるさいそうです。

 

運動会の練習の頃は、なかなか大変だとか。そうなんだろうなー。

 

自分の子どもが通っている間は、まあいいんでしょうけれど、卒業して、大きくなって、となると、子どもの声や学校の音が思わぬストレスになるかも、と心配に思います。

 

実際、うちは割と近くに幼稚園があるのですが、自分の子どもが小学生になってから、私は幼稚園児の甲高い声が、かなりしんどくなりました。

 

自分の子どもが通っていたころは全然平気でしたけれど。

 

お母さまが高齢になって同居されたら、意外と↑が問題になるかも、なんて思います。

朝から晩までうるさいですよ。

 

クラブ活動の他にも、スポ少やママさんバレー、低料金でやってる剣道や柔道スクールなんかが夜間のグラウンドや体育館を借りています。

 

うちの通学範囲の小中学校も、バレーボールやサッカーなどのクラブチームに体育館を貸しています。

 

練習時間は19時~21時です。

 

片付けのあとに、帰るので、21時以降に保護者の送迎の車が出入りしたり、送迎の保護者は子どもが雑談していたりと遅い時間までうるさいです。

 

土日や夏休みも練習に使われたり、交流試合があれば他校の親御さんが車で送迎してきて路上駐車したりということがあります。

 

たまり場になるかどうかは、お子さんにお友達がたくさんできるかどうかだと思います。

 

どんなに家が学校から近くても、お母さんが怖いとか、家にゲームがないとかならたまり場にはなりません。

 

ゲームが各種揃っていて、夫婦共働きで誰も家にいないとかなら、学校からの距離は関係なくたまり場になる可能性が高いです。

 

あと、本当はよくないけど、雨の日に車で送迎する過保護な親も多いので、主さんのお宅が通勤で車を使っているなら保護者の車が邪魔で出勤に手間取ることもあります。

 

たまり場になるのを心配するよりは、家の心配をした方が良いかもしれません。

 

きちんと壁や柵で家を囲っておかないと、敷地内に入られることは多いです。

 

新1年生とかだと、きれいな花が咲いていればふらふら~と入ってきて花を取ってしまったり、

 

家庭菜園を楽しんでいたら勝手にミニトマト食べられちゃっていたり、

 

庭や駐車場を抜け道に使われたり、

 

通学路にあると言う事は毎日何百人もの小学生が通るわけですから、たまり場になるかどうかより侵入されたりいたずらされたりする方が心配です 。

夜は静かすぎて怖くないですか?

 

向きにもよりますが、うちは小学校の前を通る中学生でしたが、部活で遅い時はお迎え必須でした。

 

学校の帰りは、他の子の家によってはいけないので大丈夫じゃないかな。

3階建ての居住の中心は2階なのかな?住んでもいいなぁと思います。

 

3階建てのお宅に行ったことがあるんですが、若いうちはいいけれど、年を取ったときに家庭用エレベーターがあるといいなと言ってました。

 

病気の時とかも、駐車場から寝室までが地獄のようだったと。

 

お高いですけど、3階建てにするなら将来的にエレベーターを考えるといいかもですよ。

 

ただ、小学校の隣というのが後悔すると思います。

 

日頃からうるさいのもありますし、参観日、運動会、入学卒業式などなど、子供の保護者が学校に集まる機会がたくさんありますよね。

 

マナーのいい人ばかりではないんですよ。

 

あと、学校に植えてる木々の落ち葉や、校庭の砂埃、すごいですよ。

 

風の強い日は洗濯物を外に干せませんよ。

 

子供のたまり場になるかならないかは自分次第だと思いますよ。

 

わたしなら、学校の隣には家を建てないな…

わが子の学校の周りは田んぼばかりでしたが、ここ五年ぐらいで、どんどん開発され、どんどん売れていきます。

 

でも、全く売れてない部分があるんです。そこは、車が出られる道が小学校の正門に向かう道しかないんです。

 

朝は、8時前後に一斉に登校ですが、帰りは、3時から始まり、4時5時、学童は5時半ぐらいか、ぞろぞろと出てきます。

 

車通勤なら、自分の通勤帰宅時間帯にかぶると危険だし、我が子が免許を取る年齢になっても恐いです。

 

ちなみに、我が家は幼稚園の近くです。

 

我が家は風上にあり、幸いにもあまりうるさくはないのですが、窓を開けると子供の遊ぶ声は聞こえてきます。

 

下の子がもうすぐ卒園ですが、卒園となると、我が子より小さい子の声が聞こえる生活から離れたくなってきました。

 

本気で静かな場所に引っ越したいと思ってます(賃貸なので)。

皆様、ご意見ありがとうございました!!

 

小学校隣…思っていた以上にデメリット多そうですね。。その土地、校庭側なので砂埃はかなりすごそうです。

 

見に行った日が雨だったこともあり、気にならなかったことが多かった分教えていただいて良かったです!

 

3階建て案は主人がかなり気に入っていて、将来的にもエレベーターは欲しいね、と話していました!

 

大きな買い物なので後悔のないよう、しっかり考えて決めたいと思います。ありがとうございました。

みんなの回答から見えてきたこと


小学校隣接・3階建て住宅というテーマに対して、寄せられた回答には一貫した傾向が見られました。大きく分けて、3階建て住宅の暮らしやすさ・不便さ、そして学校隣接による日常的な影響についてのリアルな声が集まっています。

3階建て住宅の「縦動線の負担」は想像以上

3階建てに住んでいる方の回答では、日常の中での階段移動が「かなり大変」「ゼーゼーする」「病気や高齢期にはつらい」という声が多数ありました。

 

特に印象的だったのは、
・子どもが忘れ物 → 3階までダッシュ → 1階に戻る
という朝の慌ただしさ。

 

これが毎日の生活となると、若いうちはまだしも、将来的には家庭用エレベーターの必要性を感じる人も少なくありませんでした。

 

ただし、「生活の中心が2階であれば慣れる」「将来的なプランを踏まえた配置であれば問題ない」という肯定的な意見もありました。つまり、生活動線の工夫と、将来に備えた設計が重要ということが読み取れます。

小学校の隣は「便利」と「騒がしさ」が紙一重

最も多かったのが、「小学校が近い=便利」というメリットと、「騒がしさがストレスになる」というデメリットが隣り合わせであるという点です。

【メリットの声】
・通学が楽で安心(特に低学年時)
・児童館や小児科など子育て支援施設が集まりやすい
・治安は比較的よい印象

【デメリットの声】
・登下校時のチャイム・子どもの声・運動会や参観日などの騒音
・放課後のクラブ活動や夜間の体育館利用で夜もうるさい
・風の強い日は砂埃や落ち葉の飛来がひどい
・校庭側の立地は洗濯物に特に注意が必要
・保護者の送迎車による混雑や路上駐車

また、「自分の子が通っている間は気にならなかったが、卒業後は一気にストレスに感じた」という体験談も複数ありました。

「たまり場になるのが心配」という声の意外な結論

多くの方が「たまり場になるかどうかは家族の雰囲気・ルール次第」と分析していました。

 

例えば、
・お菓子やゲームが充実していて、親の目が届きにくい家庭は“たまり場”になりやすい
・親が怖い・ルールが厳しい・娯楽が少ない家には子どもが寄りつかない
というリアルな観察がありました。

 

また、庭や駐車スペースが通学路に面している場合、知らぬ間に敷地に入られたり、花や野菜を勝手に取られることもあるという注意喚起もありました。

 

つまり、「たまり場になる」ことを過度に心配するより、フェンスや視線対策など“物理的ガード”をどう設けるかが現実的な対策として挙げられています。

長期的には「静かに暮らしたくなる」可能性が高い

子どもが成長したあと、「静かに暮らしたい」という意識が強くなったという声も多く寄せられました。

・卒園・卒業後は子どもの声が逆にストレスに感じる
・若い頃は気にならなかったが、年齢を重ねると静かな環境を求めるようになる
・持ち家なら簡単に引っ越せないため、今後20~30年の心の変化も見据えるべき

こうした視点は、今現在の暮らしやすさだけでは判断できない重要な要素です。

 

このように、多くの方の実体験には共通する「時間経過による価値観の変化」が見えました。

 

家は“今の暮らし”だけでなく、“未来の自分や家族の価値観”にも寄り添う必要があるという示唆が得られる貴重なご意見ばかりでした。

さいごに|“今の希望”と“将来の暮らしやすさ”のバランスをどう考えるか


マイホームを建てる・買うという決断は、人生において最も大きな買い物のひとつです。だからこそ、今のライフスタイルと将来の変化をどう見通しておくかが重要です。

 

今回のテーマでは、「3階建て」という選択肢と、「小学校隣」という立地条件が主な検討ポイントでした。

 

FPとしてあらためて整理すると、以下の点が判断の軸になります。

3階建てを選ぶ場合のポイント

・今は便利でも、高齢期・病気時の上下移動が大きな負担になる可能性
・老後も住み続ける想定なら、「家庭用エレベーター設置」も含めて資金計画を組むと安心
・掃除・子どもの動線・家事のしやすさなども事前にシミュレーションを

小学校隣の土地を選ぶ場合のポイント

・通学の安心感・利便性は間違いなく高い
・ただし、音・砂ぼこり・近隣マナー・夜間利用など、**“住んで初めて感じるストレス”**が意外と多い
・「うちは住み替え予定がない」としても、将来売却する可能性がゼロでなければリセールも意識

土地や間取りで迷ったときは、プロの提案をもらってみるのも有効です

自分たちだけで判断に迷ったときこそ、住宅のプロに相談することで選択肢が広がります。

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家づくりでは、住宅ローン選びも資金計画の大きなカギです。

 

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最後に

家選びは「絶対に正解がある」ものではありません。
でも、“納得して決められること”こそが、暮らしの満足度を大きく左右します。

 

家族の将来、生活の変化、体力の変化、子どもの成長……。
あらゆる未来を想定して、それでも「やっぱりこの家でよかった」と思える選択をしていきましょう。

 

その一歩を踏み出すヒントとして、今回の実体験やプロの視点が少しでも役に立てば嬉しいです。