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転勤で家を売却したけど3週間売れない|早く売るための見直しポイント

転勤で持ち家を売却する事になりました。

 

大手不動産ネットシステムに掲載されてから約3週間。ほぼ動きはない状態で、焦ってきました。

 

もちろん、それぞれ条件は違いますので同じようにとはいかないのは承知の上で…

 

売却経験のある方、参考までにどのくらいの期間で買い手が決まったか教えて頂きたいです!

 

都内への通勤圏内で駅近なのもあり、今は少し強気の金額設定にしています。

 

そろそろ値段も見直さなくてはいけないかなと思っています。

 

こうしたら、すぐに決まったよ!等あれば併せて教えて頂けませんか?

 

いつ内覧があってもいいように掃除に励み、整った室内で過ごせるのはいいのですが、本来ズボラゆえにいつまでこの緊張感が保てるのか不安になってきました…

FPとしての解決策|売却が動かないときに見直すべき「3つの判断軸」


持ち家を売却するうえで、掲載から3週間反応がない=“市場とのズレ”がある可能性が高いという判断が基本です。焦る必要はありませんが、長期化する前に「見直すべき3つの視点」を押さえておくことで、売却の成功率は大きく変わってきます。

1. 「価格は適正か?」を再点検する

不動産売却で最も多い停滞要因は「価格設定が強気すぎること」です。
とくに近年の買い手は、スーモやアットホームなどのポータルサイトを駆使し、エリア相場や過去の販売価格を把握した上で比較・選別しています。
「駅近」「都内通勤圏」という好条件でも、相場を大きく上回る価格であれば候補から外れるのは当然。買い手はシビアです。価格を見直すことで、検索表示の対象になり、再び内覧が動き出すことはよくあります。
まずは複数社からの最新査定額を確認し、現在の設定が“見られる価格”かどうかを再検討しましょう。

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2. 「内覧しやすい状態」になっているか?

売主が居住中のまま売却活動をしている場合、生活感が残った状態では“住んだときの想像”がしづらくなるという声も多く聞かれます。

・家具や生活用品が多いと“狭く見える”
・ニオイ・生活音などが印象を左右する
・掃除や片付けに限界がある

そのため、不動産会社の中には「先に引っ越して空き家化+簡易ハウスクリーニング」を推奨する場合もあります。費用はかかりますが、早期売却・好条件成約につながる可能性が高くなるのが実情です。

3. 「検索条件に引っかかる価格帯」か?

不動産ポータルサイトの多くは、価格帯で検索フィルタを設定する仕様になっています。
たとえば、3,980万円と4,080万円では、検索結果に表示されるかどうかで反応がまったく変わるケースもあります。

 

仮に100万円下げたとしても、それが検索条件の“見えやすい帯”にハマれば一気に内覧が増えることも。
これは単なる値下げではなく、「買い手との接点を再構築するための戦略的再設定」です。

まとめ:売却が止まったら“価格・状態・検索表示”を見直す

・強気価格は「誰にも届かない価格」になっていないか?
・内覧者が暮らしを想像しやすい状態にできているか?
・買い手の検索条件にヒットする価格帯か?

この3点を冷静に見直せば、「いつ売れるかわからない」という不安に対し、“買い手目線に届く売り方”へ切り替えることができます。
まずは自分の物件が“どこで見られていて、どう評価されるのか”を知ることから始めましょう。

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みんなのリアルな回答まとめ

住人の住んでいる家は売れにくい。内覧で綺麗にしても生活臭は残ります。

 

だからこそ不動産屋からカラの状態にした方がいいとアドバイスをもらいました。

 

確かに内覧に行っても住人のベッドなどあるより、何もないガランとした部屋や家の方がここを買ったら?住むとしたら?の妄想は広がります。

 

賃貸を借りて引っ越してクリーニングを入れてから売りに出したので、中古マンションでもいい値で売れました。

ちょうど1ヶ月でした。去年売却をしました。

 

不動産屋さんの見積もりよりさらに強気な金額で出しました。

 

3週間過ぎてから、問い合わせが一件もないから価格を見直さないか?と打診があり、100万円下げました。

 

それでも見積もりからはかなり高かったのですが、検索するにはちょうどいいラインの金額だったようで、値段を下げたらすぐに問い合わせがあり、同日に3件内覧が入りそのまま売却になりました。

 

あまりの高値で不動産屋さんもびっくりしてましたが(笑)

うちの場合、不動産屋に打診しても、1件には地方で売れそうにないので断られました。

 

不動産屋は引っ越した後、本格的に売り出すような感じで、引っ越し前に契約書は2件とかわし、売れそうにないのでこまったなあと思っていました。

 

引っ越し後不動産屋から1人内覧にという話がきて、その人が買ってくれました。

 

引っ越し後1か月くらいです。

 

家は一応分譲地で、その人は新たな近所の場所を探していて、うちから10メートルくらい離れた所に住んでいました。

 

自治会に入ってなかったので、顔見知りではなかったので、たまたまうちの引っ越しトラックを見て不動産屋のネット検索で見つけたようでした。

 

どうしようか悩んでやらなかったのですが、家の塀に「売家」の自作看板を出しておけばよかったと、その時は後悔しました。

中古住宅を購入しました。

 

それまで約1年間、購入築が限定されていたので、ありとあらゆる新築、中古物件の値の下がり方、売れ方を間近にしました。

 

条件が良くお買い得な物件は、瞬時に消えます。

 

なので、駅から近く、通勤圏内なのであれば、価格を下げれば瞬時に売れるような気がします。

 

しかしながら、そこはプロの不動産の営業の方と相談しながらが良いと思います。

 

駅から近くても、価格が高ければいつまで経っても売れないご時勢のようです。買い手は賢いです。

 

相場より高ければ、オファーはこないようです。

 

過去、似たような条件でスレ主様の価格より低価格で売られていた場合、その価格を上回ると、なかなか売れない場合もあるそうです。

 

人気の地区、駅から徒歩10分圏内だと、そもそも物件自体がなかなか発生しなかったりするのですが、それでも、価格が高ければ、下がるまで売れ残るようです。

 

そんな物件を2件知っています。ご参考までに。

購入申込みまで、1週間でした。

 

水面下の購入希望者(つまり仲介業者にリクエストを出していた方)が何組かいらしたようで、正式な売り出し前に 既に二組が見に来られました。

 

引っ越し前の住んでいる状態の時です。

 

正式にレインズにUPされるとすぐに、また別の方の内覧予約が入り、結局一週間で購入申し込み頂きました。

 

人気エリアの人気マンションで、常に購入希望者がいると言われていましたが、値段決めはあまり強気にはせず、ほぼ相場、かつ査定よりはプラスの価格にしました。

 

いつ内覧に来られても構わないように、綺麗に片づけたり、掃除は徹底しました。

 

空き家になると、リフォームしない限りは家の荒れや古さが目に付くので、(特にクロスやフローリング)家具やインテリアの入っている間の方が良かったようです。

みんなの回答から見えてきたこと

価格を見直した途端に動いたケースが多い

・強気で出して3週間動きなし → 100万円値下げ → すぐに内覧・成約
・査定より高めだったが「検索にかかる価格」に下げたことで反響増加
・不動産会社からの価格調整アドバイスを受け入れたら早期売却に成功

「空き家にしてから売る」ことで印象が変わる

・住んだままでは生活感が強く、買い手の想像力を妨げることも
・家具がない空間のほうが「新生活のイメージがしやすい」という声も多数
・引っ越し後に室内クリーニングを施してから一気に成約した事例もあり

駅近でも「価格が強気すぎる」と売れ残る

・人気エリアでも価格設定が相場とかけ離れていると反応ゼロ
・買い手は常に相場を比較しており、賢くなっている
・「駅近だから高くても売れる」というのは過信になりがち

売却活動に工夫を加えた声も

・自作の「売家」看板を出して反響を得た人も(地域次第)
・住みながらでも内覧に備え掃除・整理整頓を徹底して効果あり
・レインズ掲載後の“初速”を逃さない工夫が成約につながった

さいごに|FP視点でのまとめ


「売りたいのに反応がない」。これは不動産売却で最も精神的にこたえる局面です。
ですが、焦って動く前に確認すべきことは明確です。

見直すべきは「価格」「状態」「接点」

・価格が相場にフィットしているか?
・買い手が“住みたい”と想像できる状態か?
・検索条件にかかる価格帯か?
この3点をチェックすれば、「売れない」原因はおのずと見えてきます。

今できる最善は「価格戦略を見直す材料を揃えること」

特に価格は「下げれば損」ではなく、「届かなければ存在しないのと同じ」。
買い手との接点をつくるには、まず相場を知るところからがスタートです。

少しでも早く、かつ適正価格で売るために、複数社からの意見を比較するのが鉄則です。

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売却が動かない時間は不安を膨らませます。
でも「価格を調べ直す」「状態を整える」「検索の反応を意識する」この3つを見直せば、停滞は“改善ポイント”に変わります。

 

高く売るためには、まず「買い手に見つけてもらう工夫」から始めましょう。行動すれば、売却の流れは必ず動き出します。