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マンションが7ヶ月売れない…値下げすべき?売却の判断ポイントをFPが解説

マンション売却経験のある方何ヶ月で売れましたか??

 

買った時からどれぐらいマイナスになりましたか??

 

今売却に出してから7ヶ月がたとうとしています。

 

値段を強気で出している(購入したデベを信じて)のですが精神的に限界です(泣)

 

なのでそろそろ値下げはしようと思っています。相談できる人がいないので参考に教えてください。

 

値段は嫌な人もいるかと思うので何ヶ月だけでもいいので教えてください。

FPとしての解決策|7ヶ月売れないマンション…値下げすべきか悩んだときの判断軸


「売り出して7ヶ月経っても売れない」という状況は、精神的にも経済的にも疲弊を招きやすく、判断の迷いを生みます。
ここでは、FPの視点から“今どう動くべきか”を整理します。

1. 『今の価格設定』は市場とかけ離れていないか

強気の価格で売り出すのは戦略としては間違いではありませんが、売れない期間が長引けば、買主側には“売れ残り物件”という印象がついてしまいます。
この状態で値下げをしても、警戒感はすぐには消えません。
そのため、

・過去6ヶ月の近隣成約事例
・類似物件の販売動向などをあらためて確認し、「いま売れる価格帯」にリセットする勇気が求められます。

そのためにも、複数社の査定を取ってみることは有効です。
イエウールの無料一括査定を使えば、客観的な相場感を手に入れることができます。

2. 維持コストと精神的負担の『見えない損失』を可視化する

売れない間に発生する管理費・修繕積立金・固定資産税・ローン返済、さらに空室の管理負担など、
「表に出ないコスト」は着実に家計にダメージを与えます。
これらを金額で具体的に整理し、

・価格を下げて早く売る(→コストカット)
・価格を維持して売れるまで待つ(→損失リスク継続)どちらが“金銭的に得か”を冷静に比較しましょう。

3. 売却後の生活設計から逆算する

売却価格が希望に届かないとしても、

・ローン残債を完済できるか?
・引越し・再購入・賃貸の初期費用をまかなえるか?
・資産を現金化することで別の選択肢が増えるか?

など、売却後に広がる選択肢と家計の安定性を検討することが重要です。

 

価格だけにとらわれず、「早めに売却することで得られる次の一手」が明確になるなら、値下げは“損”ではなく“前向きな決断”になります。

 

7ヶ月売れなかった事実は辛いものですが、状況を整理することで“今こそ動くべきか”が見えてきます。

 

焦る必要はありませんが、放置することもリスクです。感情ではなく数字と計画で考えることが、納得の選択につながります。

みんなのリアルな回答まとめ

9ヶ月くらい。

 

我が家は前に住んでいたマンションは、築1年の中古(不動産会社が事務所として使っていたものを買い取った)で、約9年住んでいました。

 

売りに出してから、9ヶ月くらいでようやく売れましたかね。

 

寝室の結露がすごくて、天井と壁上部がカビで変色したり、出窓の付近の傷みもひどかったのですが。

 

売りに出してから、毎週、週末に2~3組、見にこられましたが、なかなか買い手が付きませんでした。

 

売れた金額は、買った時の値段の2/3辺りです。

3か月でした。

 

駅から近いので、冷やかしを含めて売り出してから内覧希望者はたくさんきました。

 

ただ、最初に強気のやや高めの値段で出したので、具体的に話は進まず・・・・

 

あまり、長期戦にしたくなかったので数百万さげるとあっという間に売却の手続きとなりました。不動産屋さんに依頼してから、売却入金で、3か月でした。

 

内覧している方はいらっしゃいますか?その中で、購入したいんだけど・・・と脈がありそうな方はいますか?

 

うちの場合、一番最初に来た方が、冷やかしではなく気になる箇所のリフォーム分位やすくならないかな・・・と真剣に考えてくださっていて、感じの良い方だったので、とんとん拍子に話は進みました。ホント、ご縁って感じます。

 

長期戦にしたくないお気持ちわかります。7か月だと、管理費、修繕費、固定資産税。結構かかりますよね。誰も住んでいないのに、トホホホ…だと思います。

 

今までで、問い合わせや内覧に来られた方の中で、折り合いがつけば…という方がいらっしゃったら、具体的に希望を聞いて値段交渉とか、どこかのリフォーム分は負担します。とか、不動産屋さんに相談してみるのはどうでしょうか?

 

うちも、半年過ぎると長引きます。と脅されて、強気の希望価格で売却するのは最初からあきらめていました。

 

今まで、家族で住んでいた思い出の「我が家」なので、よさそうな方が住んでくれるといいな。という思いのほうが強かったので、きれいごとですが、売却価格にあまりこだわらず、早めの売却を目標にしていました。

2か月くらいでした

 

我が家のマンションは筑9年、駅近で便利な沿線上だったこともありお高め設定で売りに出しました。

 

遠方からも内覧に見えましたが、買うか買わないかはわりとわかりやすい感じでした。

 

買うつもりのない人は、どうでもいいことにケチをつけて断ってきましたから。

 

お高め設定でしたが、実際はそこから数百万下で売れればいいという考えでした。

 

なので交渉の段階で値切ってきたところを、渋るフリしながら値引きしたらわりとすぐ決まりました。

 

少し価格を下げたほうがいいかもしれないですね。

 

何カ月も同じ物件があると、良くないのかなと警戒してしまいますよね。

 

ちなみにうちは買ったときから600万マイナスでした。

2週間です。

 

広告に出す前に不動産屋さんが直接お客さん連れてきました。

 

2週間で10組は来ました

 

ちなみに築30年、1980万で買った中古で売却時は築43年、1960万で売れました!

 

かなり古かったんですけど立地がよかったのですぐに売れました!

退去後に売れました

 

強気の値段設定でしたが売れず、退去して畳と襖を張り替え、相場通りの値段に下げたとたん売れました。

 

3ヶ月か4ヶ月くらいでした。

 

駅4分。終電の最終駅。
24時間スーパー、病院あり。
築25年。

 

築18年の中古で購入し、7年住んで同額で売れました。

2件の売却経験があります。

 

築7年、1年超えたくらいでやっと売れました。

 

最初の売り出し価格からは500万円の値引き。

 

買ったときから2100万円のマイナスです。

 

築20年、こちらは2カ月で売れました。

 

売却をお願いしていた不動産屋さんから持ちかけられて買取りしてもらいました。

 

賃借人がいる状態での売却だったので、相場よりも300万円位安かったけれど、賃貸中物件としては相場だったのでお願いしました。

 

売り出し価格からは150万円の値引き。

 

買ったときから1300万円のマイナスです。

 

不動産とか、株とか、お金に関するセンスがまるでないので、こんな感じです^^;

 

売れるといいですね♪

約1年かかりました。

 

最初は強気でいったら、内覧者すら来なく、200万下げました。

 

それから内覧者は増えましたが、契約にはいたらず、さらに100万下げました。

 

下げてすぐ来てくれた方に100万下げて売却しました。

 

結果、最初の売り出し価格から400万ダウン。買った時からはかなりのマイナスです。

1年4ヶ月。築10年のマンションで、居住しながら売却しました。

 

値段は不動産会社の査定額と、こちらのローン残債とのすりあわせで決めました。

 

ただ、不動産会社は3社変えました。

 

はじめの2社のときは、見学だけでおわりで、前向きな方は全然いませんでした。

 

ただ、3社目にしてから、一週間で決まりました。

 

同じマンションの別の部屋に決めてた方だったんですが、見に来られて、うちに決めてくださいました。(室内がきれいだったから、と言われました)

 

1年以上やきもきしましたが、最後があまりにもスムーズだったので、びっくりしました。

 

価格は最初から変更なしで、交渉の話もなしでした。ローンは返済できて、引越代もだすことができました。

 

売却期間が長かったので、家の中を常に片付けておくのが大変でした・・・

とても参考になりました!!

 

売れるまで何とか頑張りたいと思います!!

みんなの回答から見えてきたこと

読者の体験談を見ていくと、売却期間は「2週間」で決まったケースから「1年4ヶ月」かかったというケースまで、非常に幅広い状況があることがわかります。その中でも、売却までのスピードに差が出た背景には、次のような傾向が見られました。

売却に時間がかかった人の共通点

・最初の価格設定が強気で、相場とかけ離れていた
・値下げを後ろ向きに捉え、決断を先送りにしていた
・不動産会社との相性が悪く、複数回乗り換えることになった
・販売活動中のストレスで判断が鈍ってしまった

早期に売却できた人の共通点

・価格交渉に柔軟で、初期の段階で調整に踏み切った
・内覧者の印象を良くするために室内を整理・リフォームした
・売却価格よりも「信頼できる買主」との縁を重視した
・最初から「この価格までなら下げる」という撤退ラインを定めていた

 

中でも目立ったのは、「価格よりもご縁を優先した」という声です。たとえ数百万円のマイナスがあっても、「気持ちよく売れてよかった」と語る声が多く、金額以上に納得感や安心感を重視していることが伝わってきます。

 

また、反対に長期戦となった方は「もっと早く動けばよかった」「疲れすぎて判断力が落ちた」といった後悔もありました。

 

つまり、満足のいく売却には“価格の見極め”と“タイミングの判断”の両立が求められます。

さいごに|FP視点でのまとめ

マンション売却が長引くと、「売るか、下げるか、待つか」といった迷いに毎日悩まされます。ですが、FPの立場から言えるのは、価格の見直しは“損失確定”ではなく“生活設計の前進”につながる可能性があるということです。

 

家計には、売れないことによって発生する「維持コスト」「精神的ストレス」という“見えない出費”があります。これらは数字に表れにくいからこそ、気づかないうちに家計や健康を圧迫するリスクになります。

 

もし、希望価格で売れないなら——
「どの価格なら納得できるか?」
「そこまで下げるなら、あと何ヶ月待つのか?」
「その間にかかるコストはいくらか?」
こうした問いを冷静に数字で整理することが、前向きな判断への第一歩です。

 

不動産の売却に絶対の正解はありません。ただし、“納得できる決断”をするためには、客観的な材料が必要です。

 

もし今の売却価格に不安があるなら、イエウールの無料一括査定で他社の意見も聞いてみるのがおすすめです。今の価格が妥当か、見直す価値があるかを整理するきっかけになります。

 

焦らず、でも見逃さず。いま「一歩だけ動いてみる」ことで、大きく気持ちが軽くなることもあります。