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マンション購入で妥協すべき?みんなの妥協点と後悔しない判断軸を解説

只今、家の購入を考えています。


上の子が小学生になる前までに、と考えていて(3年後までに)それなら、消費税上がる前がいいかなと思い、今はモデルルーム巡りしたり、色々情報を集めています。


いくつか新築マンションのモデルルームを見に行ったのですが、間取りは同じようなかんじで装備?が細かく違ったりしますよね。


例えば、このマンションはIHが標準だけど、あっちのマンションはIHにするならオプションになる、等など…


そこで、マンションを買われた方、妥協した点ってありますか?


本当はこうだったらよかったけど、それ以外は値段も場所もいいし、まぁいっか!みたいな感じで買われた方いますか?


私はまだ全てが納得いくマンションに出会えていません。(値段、装備、間取り、立地)


が、妥協して買って後悔するくらいなら、消費税上がってでもいいから、自分が納得するマンションが見つかるまで待ったほうがいいのか…


悩みどころです。なんでもいいのでご意見聞かせてください!

FPとしての解決策|「妥協して買う」か「納得いくまで待つ」かの判断軸


マンション購入を検討していると、価格・設備・立地など、どこかに妥協が必要な場面は必ず出てきます。


「妥協して後悔するのでは」と不安になる気持ちはもっともですが、選択を誤らないためには“納得して妥協できるかどうか”が大きなポイントになります。


ここでは、冷静に判断するための3つの視点を整理します。

1.妥協する前に「優先順位」を明確にしておく

満点の物件に出会えることはまれです。だからこそ、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」をはっきりさせておくことが大切です。


たとえばこのように紙に書き出すと、判断しやすくなります。

優先度 条件例
学区/駅距離/価格
日当たり/収納/間取り
設備グレード/階数/共有施設

購入後の後悔は、妥協そのものよりも、「なぜそこを妥協したのか」が曖昧なことに起因するケースが多く見られます。

2.妥協の根拠が「今の資金不安」なら、一度立ち止まって試算を

価格やローン返済に不安があり、妥協せざるを得ないと感じているなら、一度立ち止まってローンのシミュレーションを行ってみるのがおすすめです。


たとえば【モゲチェック】のような住宅ローン診断サービスを使えば、金融機関ごとの金利や毎月の返済額が具体的に比較できます。


購入予定の物件価格でローンを組んだ場合、自分の収入と家計で“本当に払っていけるのか”を見える化することで、「価格を下げなきゃ」という思い込みがなくなる可能性もあります。


妥協の根拠が“なんとなくの不安”に過ぎないなら、それは正しい判断とは言えません。数字で整理することで、本当に必要な判断が見えてきます。

3.「急がないこと」が最大のリスク回避につながる

消費税や金利の変動、キャンペーン終了など、目の前の制度的な“期限”に焦らされることもあります。ですが、将来何年も住む家を「期限ありき」で決めるのは、本質的な選び方とはいえません。


納得できる物件に出会うまで情報収集を続けることは、リスク回避でもあります。


むしろ今のうちに、複数の物件を見て比較軸を鍛えておくことで、「買うときに即決できる自信」が身につきます。


妥協して買うか、納得するまで待つか──
どちらにもメリットと注意点はありますが、「感情に流されず、優先順位と資金の裏付けを持って判断すること」が、後悔しない選択につながります。

みんなのリアルな回答まとめ

物件自体はかなり良く、即日完売の人気物件でした。


でも、街が良くも悪くもない。親戚にも友達にも「何故その街?」と言われる。


良い街なんだけど、私も旦那も縁もゆかりもない。


周りには人気がある良い街がゴロゴロ。


でも、何故か旦那がこの街を気に入っているんです。旦那に似てるからか?


日常生活を送るには何も不便がない。でも華がない(笑)


でも、一度気にいると他が見えなくなる旦那。私と結婚した時もそうだった。


旦那がこんな性格だから、私が結婚出来たとも言える。だから諦めました。

うちのマンションは3方向にバルコニー、窓もたくさん、お風呂も窓あり、東向きと南東の窓があるため朝からそこそこ日当りもいいです。


南西~西~北西向きのバルコニーもあるため夕焼けも凄く綺麗に見えるし、窓からの眺望も気に入っています。


でも、南向きの窓だけありません。まあ、慣れてしまえばそれほど気にするほどでもないですが・・。


夏は暑いと聞きますし、エアコン代としてはかえってよかったのかな?

途中で住み替える予定はないですか?


我が家は子どもが生まれる前に今の家を買いましたが、子どもが大きくなったら狭いだろうなぁという広さで、収納も少ないコンパクトマンションです。


でも立地だけは抜群に良いです。


予定では10年くらいでそのときに必要な大きさのマンションに住み替えます。


そして子どもが巣立ったら、また必要な大きさのマンションに住み替えます。


マンションの価値が落ちず、買ったときの値段で売れれば、住んでいた期間は家賃が無料だったことになりますよね。


なので価値が落ちない立地のマンションで選びました。


ということで、妥協点は広さと収納です。


向きも東向きですが、南と西は暑そうなので東向きでよかったです。

24時間ゴミ捨てシステム。


マンションの魅力はこれだと思っていましたが、前日夕方からしか捨てられないところを購入しました。


未だにいつでも捨てられたら良いのに…と思ってしまいますが、立地や間取りが気に入ったので仕方ないと諦めています。

西向きの新築マンションに住んでいます。


オプションで、窓のランクを上げたのですが、ウチは端の部屋で北側、東側、西側の3面全ての窓のランクを上げると、かなりの額になるのでリビングのあるバルコニー側と、リビング続きの部屋の窓のみ、ランクアップしました。


西側なので日差しを遮ってくれる断熱効果を期待してのことです。


でも、ひと夏過ごして見たら、それほど日差しもひどくなく、カーテンだけでも十分遮熱できたような感じでした。


むしろ、最近の朝の冷え込みで、北側と東側の子供部屋の窓の結露が気になっています。


リビングの窓は結露していないので、けちらないで、全部の窓をランクアップすれば良かったかも…でも背に腹はかえられなかったので、仕方ないか。


他は満足しているので、まぁ妥協範囲ですね。


大きな買い物なので、悩みますよね。ウチが妥協したのは、駅からの距離です。


何棟もあるマンションで、メインゲートは駅から徒歩15分。玄関の前までは、さらに5分はかかります。


でもそれ以外は満足した掘り出し物だったので、総合的には後悔していないです。


もしそこを妥協しなかったら、価格がさらに1千万くらいはあがっていたので、天秤にかけて今の住まいを選んだ感じです。


結果的に思うのは、価格を頑張りすぎた所に住むと、近所の人と感覚が違うことになるだろうなと言うことです。


ちょっと頑張るくらいならいいんですが、今のマンション住民の人達とは、いろんな価値観が似ていて、心地いい暮らしが出来ています。

広さ。5人家族で60平米の3LDK。一部屋は物置になってます。子供一人一部屋は、無理。


勉強部屋、寝る部屋、食べる部屋。


でも、目の前が駅で、徒歩で用事が済みます。売却前提なので、狭さは妥協。

もう少し上層階がよかった。マンションの3階に住んでいます。


もう少し上層階(5階か6階)に住みたかったのですが、気に入った間取りは2階と3階しか空きがないのと、周辺に高い建物がないので妥協しました。


気に入った間取りと言っても、まあ一般的な間取りですが。


あとは駐車場が機械式な点です。できれば自走式がよかったです。


ただ車が地下に入るタイプの機械式なので、盗難の心配が少ないのと車が汚れにくいのは良いです。


ただ停電時は車が出せないので、防災グッズなどを車に保管することはできません。


あとは駅前(駅の反対側)にもマンションがあるのですが、駐車場代が高いのと、共用施設が多くて管理費が高いので、駅から徒歩10分のマンションにしました。


最初は周辺にコンビニと小学校と病院しかなかったのが、スーパー数軒、コンビニも増え、ファストフード、衣料品店、飲食店、習い事など、意外にも駅近のマンションよりも便利になりました。

みんなの回答から見えてきたこと

実際にマンションを購入した方々の声を見ていくと、何かしらの“妥協”は多くの人に共通していることがわかります。
しかし、その「妥協」は後悔につながっているとは限りません。むしろ、“納得して妥協した”という前向きな受け止め方をしている人が多いのが印象的です。

よく見られた妥協ポイント

立地や駅からの距離:駅から遠いけど価格が抑えられた/静かに暮らせる環境を選んだ


間取り・広さ:子ども部屋は持てないけど立地重視/売却を前提に狭さを許容


方角や階数:南向きでなくても採光は十分だった/希望階は選べなくても眺望は満足


設備・共用施設:24時間ゴミ出しがなかった/駐車場が機械式など

満足につながった共通点

・「これだけは譲れない」ポイントを事前に決めていた
・妥協した部分を「メリット」として捉え直していた(例:東向きで夏は涼しい/3階でもエレベーター待ちが少ない)
・価格を少し抑えたことで、近所との金銭感覚も合い暮らしやすいと感じた


つまり、後悔するかどうかは条件そのものではなく、その条件をどう受け入れたか=納得感の有無にかかっていると言えます。

さいごに|FP視点でのまとめ


マンション購入に正解はありませんが、「焦って買う」のではなく、「納得できる状態で選ぶ」ことが後悔のない選択につながるというのは多くの体験談にも共通しています。


価格、装備、立地…どれも理想通りにはいかないかもしれません。
それでも、「自分たちは何を大事にしたいのか」を優先順位として整理し、数字と感情の両方から冷静に判断することで、購入後の満足度は大きく変わってきます。


特に住宅ローンへの不安が判断を鈍らせている場合は、一度プロの目線を借りてみるのもひとつです。
モゲチェックの無料診断を活用すれば、自分たちの家計に合った金融機関や金利条件が事前にわかり、「この価格帯でも無理なく返せそうか?」という安心材料になります。


「今すぐ決めなくてもいい。でも今、調べておくことは“後悔しない準備”になる」
そんな視点で向き合えば、住まい選びはもっと前向きなプロセスになるはずです。