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現在、小一と年少の息子が居ます。
上の子が幼稚園に入るのをきっかけに主人の実家の隣の家に引っ越してきました。(同居じゃありません)
今住んでいる家を今後どうするかでちょっと悩んでいます。家は築42~45年、間取りは3Kで駐車スペースありです。
下の部屋はギリギリ6畳、キッチンは4畳半、二階は6畳が二部屋、全てフローリングです。
家族4人で暮らすにはギリギリで子供たちが大きくなったら狭すぎるわが家です。
家のローンは義両親が一旦一括で返済してくれて、毎月義両親にローンを返済してる形になります。
ローンの返済は月7万×あと8年です。私達夫婦はローンの返済が終わってから家を建て替えるつもりでしたが、主人が今年39才になり返済が終わる8年後に新たにローンが組めるのか!?って事に気づき…、
もしかしたら病気をするかもしれないし…とお恥ずかしい話ですが今更になり不安になってきました。
ただ、今すぐに建て替えるお金はありません。貯金はほぼありません。
貯金の代わりに上の子の学資保険を積み立てていて8年後に満期になりますが、それを全て家の資金にはできないです。(500万ほどです)
そうなるとリフォームがいいのか?と思いましたが家全体のリフォームってどうなんでしょうか?
建て替えるのと同じくらいのお金がかかるのでしょうか?もちろんリフォーム内容にもよるとは思いますが、、、。
私の姉に相談した所、住んでる家を売って新しい家を買えば?と言われました。
月7万で住める家はたくさんあると言われました。
今住んでいる家を売っても1500万ぐらいで売れればいい方だと思います。正直、どの方法がいいのかわからなくなってしまいました。
義両親や実親の援助は考えていません。
どの方法が良いのか、リフォームや建て替え、家を売って新たに家を購入された方の経験談を教えていただけませんか?
今回のご相談は、資金に限りがあるなかで「リフォーム」「建て替え」「売却して住み替え」という選択肢をどう比較すべきかという難しいテーマです。
FPとしては、次の4つの視点から冷静に整理することをおすすめします。
自己資金がなく、義両親や実家の援助もない中での建て替えは、リスクが高い選択です。
とくにご主人が現在39歳で、ローンを組み直すのが8年後=47歳となる場合、住宅ローンの審査は厳しくなります。
金融機関は「完済時年齢」を重視します。35年ローンは難しくなり、20〜25年ローンになれば月々の返済額が大きく上がる可能性も。
そこで役立つのが、住宅ローン診断サービス「モゲチェック」です。
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今すぐ建て替えないとしても、「数年後にどの程度の条件ならローンを組めるか」を知っておくことで、逆算して今からできる準備が明確になります。
築40年以上の家を全面的にリフォームする場合、建て替えと同等の費用(1,000〜1,500万円)になるケースもあります。
予算が限られる場合は、まず住宅診断(インスペクション)を受けて、本当に必要な工事だけに絞るのが現実的です。
“住みながら少しずつ改修していく”という段階的アプローチも、有効な選択肢の一つです。
お姉様の助言にあるように、「今の家を売って新居へ」という流れも有力です。
ただし、売却価格が1,500万円と想定していても、実際の市場価格がそれより高い/安い可能性は十分あります。
そのとき役立つのが、不動産一括査定サイト「イエウール」です。
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売却価格が希望より高ければ、住み替えのハードルが一気に下がる可能性もあります。
まずは査定を取ってから判断するのがセオリーです。
焦って今なにかを決めるよりも、「8年後のローン完済を一つの区切りとして、そこから動けるよう備える」ことが、いまの家計・環境にとって最適解だと考えます。
この3ステップだけでも、将来の選択肢を大きく広げることができます。
いろんな要因があって、これがベスト!という案は言えないと思いますので、部分的なお話になりますが。
これからお子さんが大きくなれば、校区や高校進学の問題も出てきますし、それぞれに切れない人間関係もできる。引っ越しといっても安易には決められなくなってきますよね。
一つ言えるのは、もし将来的に売却も考えているなら、「ビフォーアフター」みたいな大規模リフォームはあまりお勧めしません。
というのは、リフォームでどんなにきれいに見違えるようになっても、建物自体の登記上の築年数は変わらないからです。
日本の不動産市場では、何百万もかけてリフォームしても、古家は古家の評価しかされません。どんなにステキでも、同じ時期に建ったボロ家と、そんなに変わらない値段でしか売れないのです。
将来的に売却を考えているなら、すっぱり建て替えて新築にした方がいいです。
ご実家のお隣ということで、まず売却は無い、という場合のみ、リフォームをお考えになるといいと思います。
築30年ほどでしたがいろんな所の補修が必要となってきたのもあり悩みましたが建て替えました。家は中古で買った5DKの家。
まだローンもガッツリ残っていました。
主人は40歳…。
思い切りましたが後悔はしていません。
でも注文住宅なのにもっとここはこうすれば良かったとかいろいろ住んでみて出てきます。
家って3回ほど住み替えなければ思い通りにはならないと言いますよね~。
みなさんいろんなご意見ありがとうございました。
私の知らない事もあり、やはりリフォームより建てかえが現実的かなと思いました。
夫婦で話し合って決めたいと思います。
今回の相談に対して、同じように住宅に悩みを抱えてきた方々から、現実味のある意見が寄せられました。そこから浮かび上がってきたのは、「一見よさそうに見える選択肢にも落とし穴がある」ということです。
ある回答者は、「将来的に売却も視野に入れるなら、大規模リフォームはやめたほうがいい」と明言しています。
理由は、日本の中古住宅市場ではリフォームにお金をかけても、登記上の築年数が変わらないため、結局は「古い家」としてしか評価されないからです。
見た目が綺麗でも、ボロ家と同じ価格でしか売れない可能性がある──これは、多くの人が見落としがちなポイントでしょう。
一方で、築30年以上の家に住んでいた方からは「悩んだけど思い切って建て替えた」「ローンは残っていたけど後悔していない」という前向きな声も届きました。
ただし、その中でも「住んでみて初めてわかる後悔もある」「注文住宅でも完璧にはならない」といった、建て替え後のリアルなギャップも語られています。
新築=満足ではなく、やはり“計画と準備”が大切だという実感がにじんでいます。
「引っ越しは思ったより簡単に決められない」という指摘も印象的でした。
お子さんの進学や地域の人間関係など、暮らしの基盤が固まってくると、環境を変えること自体が大きなストレスや課題になっていくものです。
だからこそ、「売る/建て替える/残す」を考える際には、家のことだけでなく、家族の今後の生活の中にどう位置づけるかがカギになります。
このように、リフォームも建て替えも、単に「やるか/やらないか」ではなく、資金・築年数・将来のライフプラン・売却可能性などを踏まえて判断していく必要があることが、みなさんの回答からはよく見えてきました。
家をどうするか――「建て替えるか」「リフォームするか」「売って住み替えるか」。
この問いには、正解はありません。でも、家族の将来にとって後悔しない判断をしたいという気持ちは、多くの人に共通しているはずです。
今回のご相談では、現時点で自己資金がなく、学資保険の満期も8年後という状況。義両親や親からの支援も見込まず、かつ夫婦ともに40代目前というライフステージにあります。
こうした背景を考えると、いま焦って建て替えるのではなく、「8年後に最善の判断ができるよう準備する」ことが現実的で安心感のある選択だといえます。
将来の住み替えや建て替えを見据えるなら、まずは自分たちが住宅ローンを組めるかを知っておくことが重要です。
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無理のない範囲で、数年後にどれくらいの予算で新居を考えられるのか――今のうちに把握しておくことで、資金計画が立てやすくなります。
また、「売却して住み替える」可能性が少しでもあるなら、今の家がどれくらいの価値で売れるのかを知っておくことが大切です。
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実際に1,500万円以上で売れる可能性があれば、住み替え資金のベースになり、選択肢が大きく広がります。
「いまは無理」でも、「8年後に迷わず動けるようにしておく」。
それが、今できる最大の備えであり、家族の安心と選択肢を守ることにつながると、私は考えます。
判断を先延ばしにするのではなく、“判断できる状態”を先に整えておくこと。
それが、この問題に向き合うための最も現実的で賢いステップです。